茨城紀行B面 ウイスキーとウイスキー
茨城紀行A面 大洗あんこう祭
東京紀行 ユニコーンと皇居ラン
仕事ついでに東京に一泊。
せっかくなのでやりたかった、
・お台場のガンダムを見る
・皇居の周りを走る
を実行してきました。
以前から気になっていた、お台場の実物大ユニコーンガンダム。
仕事終わりに見に行きました。
ファーストガンダムと違ってユニコーンは夜に見るのが正解ですね。
全身から覗くサイコフレームの輝きが夜闇に映えます。
19時半から30分置きに音と光と映像の演出がありますし。
このタイミングで変形しますよ。
実物大ユニコーンガンダム立像演出について|お台場 ダイバーシティ東京 プラザ
これがまた何パターンもあるので、近くで1時間以上過ごすことに。
夜は冷えるので防寒要。
ちなみに個人的にオススメの演出は「機動戦士ガンダムUC RE:MIX0096」
アニメのダイジェスト版でおおまかな話をおさらい出来ます。
何よりシナンジュが出てくるのが良い。
ガンダム単体より、敵役が同時に映ると気分が盛り上がりますね。
さらに要所で変形をキメるのが格好良い。
しかし…
変形する部分が意外と少ない。
動いた気配がするのはツノ、顔、肩、太腿、膝あたりでしょうか。
それらも完全ではなく部分的、フレームのライトダウンで変化をつけている印象。
売り文句でも「できるだけ再現」みたいな消極的表現でしたね。
ある程度は仕方ないとしても、もう少し…
例えば見上げた時に目立つ膝。
ユニコーンモードでもサイコフレームが隠れきらないのが残念。
あと、頭部の複雑な変形はどこまで再現されてるのだろう。
夜に見上げてもよくわからなかった。
あと、やはり腕の上げ下げくらいは動いてほしいですね。
ビームライフルを構えるとか。
表面装甲を部分的に動かすとこまできたから、あと少し技術発展すれば可能では?
この次は人気の高いフリーダムガンダムで、ハイマットフルバースト再現なんてどうでしょう?
ま、なんだかんだ言っても実物大ガンダムというのは心踊ります。
そして翌朝。
こちらも楽しみな皇居ラン。
そのために皇居近くに宿取りました。
ランステもあるらしいのですが、大荷物なので。
今回は全国町村会館。
お値段は(東京の宿としては)高くないのですが、永田町ということで格式高め。
久々に、冷蔵庫にお酒とか入ってるホテルに泊まりましたね。
さて、皇居ランは色んな速度の人がいるので、初心者でも安心。
信号がなく快適で、いざとなればトイレもあるし。
1周5kmと周回しやすい距離なのもいい。
反時計回りが基本らしいので、そこだけ注意。
皇居側は濠や木々で自然豊か。
反対側は対照的に高層ビル群がメインの都市風景。
変化に富む景色で飽きません。
近場で走りやすいコースとなると河川敷や広い公園、変わりばえしない景色なのでとても新鮮でした。
歩道があまり広くないところもあるので、人の多い時間だと気を使うかな?
気持ちよくて1周があっと言う間でした。
これは東京に来た時の恒例行事にしたい。
実は今回の東京泊は繋ぎ。
続く。
秋の京都旅その3 座禅とこたつ
秋の京都旅その2 東寺とゲストハウス
秋の京都旅その1 東山と国宝展
国宝。
そう聞いてどんなものを思い浮かべますか?
正直、私は思いつきませんでした。
たまに人間国宝がどうこういうニュースを見るくらい。
とはいえ、国の宝というからには美しいものなのだろう。
日本人として見ておかねばなるまい。
それが全国から京都に集まってきているというので、飛びついてみました。
その前に朝食。
こういう展示は長丁場になりそうですからね。
体力をつけておかないと。
京都のモーニングと言えば、イノダコーヒー。
ホテルのような内装と接客が素敵です。
朝早くの人の少ない京都駅地下にも関わらず、ほぼ満席。
タマゴトーストセット ¥1,200
ふんわりしたオムレツとデミグラスソースのサンド。
本日の動きを改めて考えつつ、ゆったりコーヒーを飲む。
そして京都国立博物館へ。
京都駅から歩いて20分ほど。
こんなミーハーが来るくらいだから、もちろん混んでますよね。
老若男女問わず、外国人も多い。
入場はスムーズなのですが、中はかなりの混雑。
仏像や屏風のような大物は遠くから眺められるので、さらっと見れます。
しかし絵巻とか小物は近くに寄らねばならないので、行列になって進まない進まない。
腹拵えしておいて良かった。
あと熱気で暑いので、体温調整には気をつけましょう。
展示物はその名の通り国宝のみ。
総計200点超。
(会期中に入れ替わるもの含む)
美術工芸の国宝は全国に885点あるそうです。
その約1/4が一同に会すというのは豪華な話ですね。
美術品は10世紀前後のものが多い。
1000年前後もよく保存されていたものです。
色褪せている部分もありますが、当時の雰囲気は残っています。
源頼朝の絵とか、漢委奴国王の金印とか、歴史の教科書で見たことあるものも。
詳しく知らないながらも、国宝だけあって重みが感じられます。
当時の文化の最高峰であり体現。
渡来したての中国やインドの匂いがあったり、それが日本人独自に変化していったり。
そういった歴史の積み重ねこそが日本の宝だと感じました。
その歴史の繋がりが見えるようになると、もっと楽しめるのでしょうね。
しかし人に揉まれてかなり疲れました。
ランチは近くで見つけたカレー&おばんざいのお店、「マチャプチャレ」。
真空管スピーカーの音が綺麗でした。
八百屋のベジカレー+地鶏 ¥1,300
すぐそばで八百屋さんを営んでいるそうです。
野菜を6時間煮込んだというカレーが優しい味で美味し。
ごろっと乗った地鶏も柔らかくて旨味たっぷり。
ふらっと入ったにしては大当たりのお店でした。
ランチの松茸ご飯も食べてみたい。
そして夜に続く。