今日賛主義!

日々楽しく。なんか気になるコトとかなんかいいモノを集めたい。

簿記3級を学びはじめ。お供は問題集とマンガで。

簿記を学び始めた感想。
「私の財務知識、低すぎ!?」(例の画像)
サラリーマン生活も10年を超えたというのに、深く考えたことがありませんでした。
技術系とはいえ、このままだとマズい。
このまま続けるにしろ、副業するにしろ、簿記の知識は基礎になりそうです。

 

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思い立ったものの、経営の数字に馴染みが薄くイメージがわかない。
「何のためにそれをするのか?」がわからないとしっくり来ないんですよね。
まずは全体像を把握するために、マンガで入門編。

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暴き出されたアノ会社の裏側?「トヨトミの野望」

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書名:トヨトミの野望 小説・巨大自動車企業
著者:梶山三郎
出版:講談社
発行日:2016年10月18日

 

日本を代表し、世界一の販売台数を誇る自動車メーカー。
その経営サイドで起きた、成長戦略と権力闘争を描いた小説です。
ええ、つまりアノ会社のことですね。
脚色されてはいるでしょうが、真実をベースに書かれているようです。
(帯とかネット上の「自称関係者」とかによると、ですが)
そういえば、アノ会社については生産方式や仕事術の本は多いけど内情については少ない気がする。
世界一に至るまで、至ってからも、外部環境との熾烈な戦いがあったようです。

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MYSTERY RANCH HIP MONKEY2

日常のバッグを買い換えました。
最低条件はいつも持ち歩くiPad Pro 10.5インチが入ること。
やや嵩張りますが、このブログを描くにも何するにも必要なのです。
それに加えて折り畳み傘等も入れたくて、それでいて出来る限り小さく!
やや相反する要求ですね。

 

クラッチバッグだとiPadは入れやすいけれども、立体的なものは入れにくい。
大きめのボディバッグなら余裕でありそうですが、大きすぎるのも好みじゃない。
いまの気分はウエストポーチ。
何故なら、旅行時にバックパックと同時使いしやすそうだから。
というわけで行き着いたのが、

 

MYSTERY RANCH HIP MONKEY 2

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エストポーチ系では珍しい四角いボディ。
iPadを入れると背面パネルより若干大きいくらい、まぁジャストサイズと言える範囲かと。
容量は大きめで約8L
折り畳み傘やペットボトル等も十分入ります。
逆に少ないときはコンプレッションベルトで薄く絞ることで見た目スッキリ。

 

カラーは万能な黒で探していたのですが、これのブラックモデルはベルトがグレーっぽくて黒くないのが個人的にマイナスポイント。
半端に色が違うと服に合わせるのが難しいじゃないか。
なので、今回はベルトの色と統一感のあるスレートブルーを選びました。
青みがかったグレーという感じ。
この条件ならサンドカラーでも良かったかな。

 

 2週間くらい使ってみましたが、予想通り使いやすいですね。
四角い形状からして詰めやすいのは見た目通り。
いろいろ詰め込んでもファスナーがコの字型に開口するので、奥のものも取り出しやすい。

 

気になる点としては、ベルト部分。
長さ調節部が緩みやすく、歩いているとよくズレます。
加えて、ベルトの余りを留めるものがないのでブラブラする。
本質はウエストポーチのはずなのに、腰に巻くともっと余るわけですが。
とりあえず余りを縛って短くして使っています。
何か手頃な留め具はないものか。

 

ちなみにその1。
何が「2」なのかというと、無印はアメリカ製で2はベトナム製のようです。
出来の違いが気になりましたが、何件か回っても2しか置いてない…
まぁもし無印があったとしても、値段が倍なので買わなかったと思いますが。
あ、でもベルトがズレにくいなら価値はあるかも。

 

ちなみにその2。
競合相手はGREGORYのテールメイトS。
容量はほぼ同じで、ボディ形状が楕円形。
試してみるとiPadは一応入りましたが、楕円形のボディにねじ込むので収まりが良くない。
容量を目一杯使えなくなりそうなので見送り。

 

※追記

1泊2日の旅に出てみた。

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「健康の結論」はまず避けられる病気を避けること

www.kadokawa.co.jp

書名:健康の結論
著者:堀江貴文
出版:KADOKAWA
発行日:2018年8月9日

 

健康に生きるということは、まず病気にならないこと。
世の中、「健康法」の情報はあふれていても、医学的な「予防」の情報は少ないですね。
本書はそんな日本の予防意識への問題提起になっています。
現代医療ですでに避けられる病気は多い。
専門用語も多いですが、いつものホリエ本のように軽快な語り口で飲み込みやすい。
備忘のために参考にしたい部分をシンプルに抜き出してみると、

 

心不全に対応する
AEDを使えば心停止の救命率が9.2%から54%に跳ね上がる。
AED講習を受けたことはあるけど、いざその状況になると使えるだろうか。
迅速に処置する必要があるのでコンビニに設置することが提言されてますね。

 

・大腸がんを防ぐ
日本人は大腸がんになりやすいので、40歳を越えたら便潜血検査を受けよう。
そして陽性であればすぐに内視鏡検査へ。
大腸がんは毎年定期的に検査を受けていれば90%以上が助かる。

 

脳卒中を防ぐ
おもな原因は生活習慣
高血圧や糖尿病、高脂質症にならないように。
そして一過性脳虚血発作(急に手に力が入らない、喋れない)を見逃さず、すぐ病院へ。

 

・子宮頚がんを防ぐには男性も
原因はヒトパピローマウイルス(HPV)。
HPVは子宮頚がん以外のがんの原因になるため、男女問わずワクチン接種を。
ワクチンは20年ほど有効なので、HPV検査を省いてさっさと接種したほうが良さそう。

 

歯周病は多くの疾病に繋がる
これは歯医者さんにも言われました。
歯が汚れていると、汚れた食器で食事をするようなものだと。
私は歯磨きが下手で、この春に歯石除去の大工事を受けました。
通院が手間ではありましたが、歯肉溝の測定等、客観的に状況を指摘されると改めて意識が向きます。
推奨に従って、定期的に歯医者に行こうかな。

 

結論はシンプルですが、著者に感心するのはそれを社会に啓蒙すべくアクションしているところ。
本書に書かれているように、予防については国の制度も行き届いていません。
健康なうちに自ら積極的に情報収集・実践していかないと。
そんな意識作りも兼ねた1冊でした。

 

日本人の生活習慣を改善するにはこちらがオススメ。

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そして、「未来の医療」はここに。

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改めて災害への備えを考える

西日本の大雨特別警報
台風による関空孤立
北海道地震

 

大きな災害が立て続けに起きました。
こういうことがあると防災について考えますね。
直接は被災していませんが同僚が出張中に被災しており、立場が違っていたらと思うと…
(大事には至りませんでしたが)
自宅でも厳しいけれども、出先で遭うとさらに厳しい。

 

今回の想定以上の事態は北海道全域停電でしょうか。
いろいろと都市機能がダウンしたようですね。

 

連絡を取るにも情報を得るにもスマホが生命線。
電力確保のために大容量モバイルバッテリーを持ち歩くか。
モバイルソーラーパネルも以前から気になっているのですが、実用性はどうなんでしょうね。
いざというときに役立ちそうですが、嵩張るので持ち歩く気になるかどうか。
フグリッド生活を目指す勢いが必要かと思っています。

 

また、スマホの電力維持と迅速な情報収集のためにはラジオが有効でしょうか。
実はつい先日ポケットラジオを購入して、でもまだ使わないだろうと開封していないという。
油断しすぎ!
しかし日頃使わないアイテムは疎かになりますね。

 

ATMが止まってお金が引き出せないのも困る。
現金は多めに持ち歩いておいたほうがいいか。
それも、一万円札ではなく千円札や小銭で。
キャッシュレス生活を検討してたのですが、リスクがありますね。

 

灯りのない中で移動(帰宅)するには懐中電灯がほしい。
しかし今回は時期が厳しくなかったけれども、猛暑や極寒の中だったらと思うと…
冬は使い捨てカイロを常備するか? 気休めにしかならないか。
あ、でも会社のデスクの引き出しに入れておくのはアリかも。

 

心配事は尽きません。
緊急時に慌てないために、日頃から対策しておきたいところです。

 

とにかく観てほしい「カメラを止めるな!」

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邦題:カメラを止めるな!
公開年:2017年
製作国:日本
監督:上田慎一郎
出演:濱津隆之、真魚、しゅはまはるみ、etc
公式サイト:http://kametome.net/index.html

 

誰かにオススメしたくなる、極上のエンターテイメント。
この映画が面白いらしいという噂を聞いて観てきましたのですが、確かに。
ただ、事前情報なしで観たほうが楽しめるので感想が書きにくいですね。

 

当たり障りのないように書くと、、、
冒頭からワンカットで30分以上の長回し
しかも定点ではなく、かなり動く。走り回る。
それだけでも圧巻ではありますが、その長回し撮影に意味がある、映画ならではの映画。
構成もよく練られていて、次々と噛み合っていくのが心地よい。
予算は少なそうですが、それに負けないor活かしたアイデアで仕上げられています。

 

ひさびさに撃ち抜かれた感じ。
この感覚を味わってほしいので、上映館情報だけチェックしてGO!
http://kametome.net/theater.html

以下、自分のためのネタバレ感想。

 


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ぽんっ!

 

ワンカット長回しは「ゾンビ映画を撮っていたら本物のゾンビが現れるホラー映画」という劇中劇。
これはこれでコミカル風ホラーで面白いのですが、B級映画っぽく展開が唐突だったり間延びしていたり。
しかしそれらはワンカットの裏で起きていたトラブルの影絵。
後半ではその撮影風景が遡って展開される。
すなわち、「ワンカット生放送のゾンビものを撮ることになった撮影陣を描いた映画」として。
B級映画のノリを逆手に取ったような展開が面白い。
不自然なところや間延びしたところの裏では、トラブルを立て直すために七転八倒
進むにつれて表と裏が噛み合っていく。
表から見えなかったものが見えたり、表を先に見ているのでトラブることが読めたり。
ドタバタだけでなく、似たもの親子にクスっときたり親子の絆にホロっときたり。
そしてクライマックスに向けてトラブル度もコミカル度も上がっていく。

 

こういう緻密な構成、大好きです。
後半の裏側を踏まえて、また最初の長回しを観たい。
何度も見たくなる、素直に楽しめるエンタメ作品ですね。
最近ちょっと頭を使う映画を続けて観たこともあり。

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