今日賛主義!

日々楽しく。なんか気になるコトとかなんかいいモノを集めたい。

Yohji Yamamoto 2020SS その2 アウター編

まさかコレを買ってしまうとは。

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20SSアウターとして選んだのはナイトベルベット。

総ベルベットに鮮やかなプリントが乗っているという作品。

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ランウェイの写真で見るとかなりインパクトが強かったのですが、着てみると意外にも馴染むんですよ。

まぁタダモノではない雰囲気はありますが。

生地感。

プリント。

シルエット。

全てが美しい一品です。

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Yohji Yamamoto 2020SS その1 ボトムス編

遅くなりましたが、Yohji Yamamoto 2020SSのスタートに参じた話。

キーワードは「フェミニン」と「Y's for men」、中でもフェミニン側のフレアシルエットが好みに直撃しました。

珍しいくらい絞られたウエストと、対して大きく広がる裾。そして長い着丈。

今期のロング丈は本当に長く、着丈125cm以上あるものばかりでは。

総合すると172cm・53kgという細族の自分にはちょうど良い。

いや着丈はギリギリなのですが、その攻めた感じが良いのです。

このラインは今のうちにコレクションしておくべきなのでは、、、と今季も毒されつつあります。

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格差と狂気とユーモアを描き出す「パラサイト 半地下の家族」

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邦題:パラサイト 半地下の家族

原題:Parasite

公開年:2019年

製作国:韓国

監督:ポン・ジュノ

出演:ソン・ガンホ、チャン・へジン、チェ・ウシクetc

公式サイト:http://www.parasite-mv.jp/

 

今回は珍しく韓国映画です。

韓国映画としては初めての、カンヌ国際映画祭パルムドール賞受賞作。

万引き家族」が受賞するようなパルムドールですし、やはり王道ではない作品です。

でも確かに面白い。

映画としての完成度はとても高い。

ただし決して楽しくはない。

興味がある方はレビューは見ずにまずは鑑賞することをオススメします。

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「この世界の(さらにいくつもの)片隅に」咲くことと散ることをみる

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邦題:この世界の(さらにいくつもの)片隅に

公開年:2019年

製作国:日本

監督:片渕須直

出演:のん、細谷佳正etc

公式サイト:https://ikutsumono-katasumini.jp/

 

2020年映画初め。

戦時下の営みを描いた「この世界の片隅に」(以下、無印)に当時削られた内容が追加された、いわば完全版。

尺は堂々の168分、しかしそれを感じさせない展開の良さ。

追加されたのはもともと原作にあるシーンなので、取ってつけた感じもなし。

戦争が深まっていく様を抽出していた無印に比べて、そこに生きる人間模様がさらに深掘りされた印象です。

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Yohji Yamamoto 2020SS 1st Impression

YohjiYamamoto 2020SSが本日スタートしましたね。

それまでに第1印象を書こうと思っているうちにこの日が来てしまいました。 

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今期は明確なテーマがないようですが、キーワードとしては

「フェミニン」

「女の絵」

「ジャケットをインナーに着る」

あたりだそうで。

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2020年始まりです。

2020年、あけましておめでとうございます。

新年となると何かを思いを巡らせてしまうもので。

でも毎年、抱負を語っても全く役に立っていないので今年は軽ーくだけ考えてみます。

 

本を読む

年末に片付けていたら読んでいない本がいくつも発掘されました。

本屋で見かけて読みたくなったものの、そのまま棚に入れて放置。

極めてもったいないので消化していかないと。

目標は週に1冊、月4冊。

 

YohjiYamamotoは継続

今年はもっと普段使いしやすいアイテムを揃えていきたいですね。

ヨウジを着るという時点で一般的には特殊なんで、スペシャリティに全振りしてもいいかなと思っていたのですが。

趣味にキャンプもしてたら、気合い入れてヨウジを着るタイミングが少なく…

ガチガチにコーディネートを考えなくても気軽に纏えるアイテムが欲しいところ。

結局、最初に買ったビーバーのドクタージャケットが一番使われている状態です。

まぁ一目惚れしたくらいに気に入っているというのもありますが。

 

テント泊登山する

引き続きキャンプと、さらに進めて登山+テント泊を目指します。

景色の良いキャンプを求めると山の上に行き着きそうな予感。

初夏あたりに近場でと考えると、半年くらいかけて準備する感じですかね。

また装備が増えるな、、、それを選ぶのもまた楽しいのだけど。

 

こんなところですかね。

今年もいろんな楽しみを見つけていきたいものです。

 

今週のお題「2020年の抱負」

2019年を振り返る

2019年はYohjiYamamotoとキャンプにハマった年でした。

改めてみると不思議な並びですが、新しいことを躊躇なくやってみようという方針です。

「なんでもやれ全部やれ能書きはその後だ」に後押しされた感はある。

というわけで、1年くらいやったので能書きたれてみます。 

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YohjiYamamotoを着ると「服は自由だな」と感じますね。

最初に着た時は、それまでとシルエットが違いすぎてかなり戸惑ったものです。

新たな世界に踏み込む感覚と言いましょうか。

「服ってだいたいこんな感じ」という枠組みを超えて行くようなデザイン。

それでいて現実離れしすぎないバランスが絶妙。

 

まぁでも一般受けはしませんねえ。。。

そんな時はとりあえず「落合陽一のコスプレ」と言っておくとウケる(時もある)。

コスプレではないけれども、普段着から乖離し始めているので方向修正したいところ。

あと、「ヨウジっぽい」という枠で括られてしまいかねないのもちと問題かなぁ。

 

キャンプのほうは、ひとことで言うと「ゆるキャン△はいいぞ」。

あの作品の空気感は癒されます。

実際の冬キャンはなかなかハードで、あまりのんびりしていられませんが。

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あとアウトドアに触れると、現代生活では気にしていないことに改めて気づきますね。

地面の固さや草の柔らかさ。

太陽の方角や夏至冬至の日の重要性。

服装だけではない気温気候に合わせた動き方。

 

みんな、天気予報以上の「自然環境」なんて気にしてないのでは?

ネットに情報は溢れているけれど、リアルの情報が削ぎ落ちている。

むしろリアルの側が、ネットで表現される情報を上限として単純化・抽象化されているのではないかと思えてきたこの頃。

というわけで、一次情報に触れたくてキャンプしてるのはあります。

キャンプギアを使うのが楽しいってのもありますけどね!

 

YohjiYamamotoとキャンプ。

自分にとって「いつもと違う体験」なのは間違いなく、自分の世界が広がったような気がします。

 

あ、投入した金額は計算しないことでひとつ。