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先端テクノロジーを通して自分を知りたい。「不老超寿」

お題「読書感想文」

書名:不老超寿
著者:高城 剛
出版社:講談社
発行日:2017年8月1日
 
高城氏の新刊は先端医療について。
ちょうど遺伝子検査に興味が沸いていたので、ちょうどいいテーマでした。
世に健康法は数々ありますが、全部実行できるわけがない。
自分がどんな病気になりやすいかわかれば、的を絞って対策できるわけです。
実際に高城氏は先端テクノロジーで膵臓がんを早期発見し、対策を取って発症を回避したそう。
もうそんなことが出来る時代なのですね。
 
そんな時代を上手く生きるためには、「世界を知ること」と「己を知ること」。
日本は医療においては先進ではなく鎖国気味。
国内の常識ではなく、世界の常識を学ぶべき。
日本で使われている抗がん剤が、外国では既に禁止されていることもあるそう。
そのうえで、自分のカラダを分析して、自分に合った治療法・健康法を取り入れること。
 
高城氏が数百万円かけて自ら試したという先端医療の中から幾つか気になったものを挙げてみます。
専門的な内容が多いので、正しく要約できているかは自信がない。
 
・IgG(遅発型フードアレルギー)検査
食べて数時間~数日後に不調をきたすアレルギーを見つける検査。
例えば、小麦粉由来のグルテンが体に良くなかったりしますね。
これは受けてみたい。
日ごろ何気なく食べているものが、むしろ好物で食べているものが不調の原因だったら目も当てられません。
USバイオテック研究所がオススメされています。
日本の正規代理店もあり。
 
・腸内フローラ
最近話題の腸内フローラ。
脳と腸は相関関係がある模様。
どころか花粉症のひどさや、本人の性格にも関係があるとかないとか。
研究段階なのでどこまで正しいかわかりませんが、あまりおなかが強くない身としては健康かどうか確認したいもの。
とは言え、改善のため腸内細菌を得るには食生活から何から見直す必要がありそう。
錠剤で摂取しても定着しませんよ。
 
・SNP(スニップ)
遺伝子のうち、個性や体質を決定する要因。
遺伝子検査も意外と手頃な価格だし、試してみようか。
そう思っていたのですが、その安い検査は既に旧世代、今の先端は次世代シーケンサーと呼ばれるものを使ったより高精度の検査だそう。
医療分野の進歩はあまり表に出ないものですね。
 
・ミルテル検査
筆者の膵臓がんを見つけたのはこの検査。
早期にがんを発見できる「ミルテスト」とテロメアの調べる「テロメアテスト」が一つになった、、、よくわからん。
ミルテストはがん由来のマイクロRNAからがんの可能性を見つけ出す。その精度は85%以上。
テロメアの長さを計ると、その短縮に関係しやすい疾病(心不全とか)が把握できる。
なんかすごそう。
とりあえずこれだけ受けておけばかなり安全なのでは?
 
厳密には、膵臓がんを見つけたのではなく、「高確率で膵臓がんが発症するだろう」と判断されたようです。
その対策も、「国際線による被曝を避ける」だの「ビタミンC静脈注射」だの。
なんかもう斜め上というか遥か上というか。
上に挙げたものはほんの一部、これまでなかったような検査法や治療法が生まれているようです。
テロメアを伸ばすとかSFの世界じゃなかろうか。。。
一方でスピリチュアルな見解やアーユルヴェーダが出てくるところも高城氏らしいというか。
 
この人の著作の例に漏れず、新たな視点・新たな世界を得られる一冊でした。
飛び抜けすぎだと思うこともありますが、その中で自分にあったところを取り込んでいければ。