簿記を学び始めた感想。
「私の財務知識、低すぎ!?」(例の画像)
サラリーマン生活も10年を超えたというのに、深く考えたことがありませんでした。
技術系とはいえ、このままだとマズい。
このまま続けるにしろ、副業するにしろ、簿記の知識は基礎になりそうです。
思い立ったものの、経営の数字に馴染みが薄くイメージがわかない。
「何のためにそれをするのか?」がわからないとしっくり来ないんですよね。
まずは全体像を把握するために、マンガで入門編。
ストーリー仕立てで、これがなかなか面白い。
突っ走りすぎて子会社に左遷された主人公と、コミュ障で同じく左遷された天才少女(に見えてOLで先生役)。
お取り潰し寸前の零細子会社を立て直し、ときには喧嘩しつつもお互いに成長していくバディものといった感じ。
簿記3級を取ったら親会社復帰!とか設定的に無理があるのはお約束です。
さくさく読めて、感謝経営と簿記知識の関係を学ぶにはちょうどいい。
ただし、身につけるには手を動かすことが必要なので、2冊目に問題集。
資格取得の王道はやはり問題を解きまくることですかね。
わかったつもりでも資産と負債の仕訳に迷ったり、貸倒損失引当金などの固有名詞が思い出せなかったり。
マンガで得たイメージを頼りに、徐々に進めています。
利益が計算できるようになると、ちょっと楽しい。
さて今回は写真の通り、あえて物理書籍で買いました。
こういうのはネットの評価を見るより実物を開いて見比べるのがいいですね。
そのほうが自分に合っているかどうかわかります。
そして、実物がある方が「読め!」というプレッシャーを弱い心にかけてくれる。
次の資格試験は11月18日、いけるかな?