鳥居をくぐって出発した岡山2日目の朝。
キムラヤのバナナクリームロールを齧ってバナナ風味の濃さと甘さを味わいつつ、倉敷へ。
(前日はこちら)
城下町の風情を残す美観地区。
歴史ある雰囲気…なのですが、まさか雑貨屋巡りに没頭することになるとは予想外でした。
デニムストリート。
岡山といえばデニムが世界的に有名ということでデニム衣料が多いのはもちろん、青い食品も多いこと多いこと。
青いデニムまん、デニムソフト、デニムTEA、そして青い日本酒。
着色してあるだけで、味は…よく言えば飲みやすいですね。
ランチは「冨來屋本舗」で、たかきびめん+ミニ牛丼
このきびを使った麺はここでしか食べられないそうです。
寒かったので温かいものを注文したところ、出汁にしゃぶしゃぶするスタイル。
もちっとした食感に出汁が絡んで美味しい。
素で食べると独特の香りとコシがあるので、冷やの方が麺そのものを味わえそうでした。
あとセットでつけた千屋牛の牛丼、これも旨味たっぷりで美味。
ぶらぶら歩くと様々なショップに出会います。
デニム関係はジーンズだけでなく、シャツやコート、セーターにストールまで全身揃う勢い。
いかにもなデニムでなく、織りが工夫されていて面白い見え方のものも。
デニム以外もアクセやバッグと様々なアイテムが揃います。
特に目を引いたのがこちらのショップ、「ALAPAAP」
Tシャツやバッグ等にスプラッシュペイントで彩りを与える。
このテイストに惚れてスニーカーをカラーオーダーしました。
完成まで1ヶ月くらい。楽しみ楽しみ。
こうなると当然カフェも充実です。
「cafe gewa」のこちらのセットは雑誌ブルータスに掲載されたというコーヒーと和菓子のペアリング。
カップに入ったデミタスもクリアかつ力強い味わいで美味しいのですが、ポットに入った出涸らしのあっさりした味わいも和菓子に合います。
美観地区には数年前にも来たけれど、こんなにいろんなお店あったかな。
お店巡りに時間を使いすぎて大原美術館に行き損ねました。
でも、お土産を醤油やらコーヒー豆やら買い込んでホクホク。
一見小ぶりですが、衣が薄いので中身は充分。
揚げずにオーブンで焼いてあるので脂っこさがなく、豚肉の甘みと味噌の甘みが相まってかなり美味しかったです。
一方で味噌汁は梅の風味でさっぱりしていて、これも合う。
今日は一日中何か食べてた気がするけど、それでもご飯が進む進む。
今回はあまり計画せずに訪れましたが、予想以上に楽しめました。
岡山と倉敷のショップ巡りはまた来たいものです。
たぶん、次も映画のタイミングに合わせることでしょう(笑