書名:人生がときめく片づけの魔法
著者:近藤麻里恵
出版社:サンマーク出版
発行日:2011年1月15日
ミニマルな生活を目指して断捨離中。
少しずつ、いるモノといらないモノに仕分けています。
しかし、どうしても「いらないモノはどれだ?」といつもいつも考えてしまいます。
思考が全くミニマルじゃない。
そこで、ふと思い出す。
こんまりさんは言っていたではないか。
ときめくものだけ残せと。
というわけで、「人生がときめく片付けの魔法」を読み返してみました。
要約…と行きたいところですが、この本はなかなか難しい。
個人的に、これはノウハウ本というよりもマインドセットのための本だと思っています。
曖昧にしている部分をグサッと刺してくれます。
今回の読み返しで刺さった部分は、
・片付けで選ぶべきなのは、捨てるモノではなく残すモノ。
・一軍じゃないからと部屋着に流用しない。部屋着は部屋着としてきちんと選ぶ。
・いつか読み返すの「いつか」は永遠に来ない。
・あれこれと、いつかやろうと思っている勉強本は捨てる。
捨てると自分の情熱がわかり、それでもやりたいなら買い直す。
・セミナーの資料を残しておくのは、身についていないから。
資料はすべて捨てる覚悟で臨む。
・取説、期限切れの保証書、給与明細やカード利用明細は捨て。
やはり印象に残っているのは、いま悩んでいる本・書類の処理についてが多いですね。
ご指摘の通り、いつかいつかと思いながら捨てられません……
ともあれ、改めてやる気沸いてきました。
片付け終わった暁には、感謝しながらこの本も捨てよう。