一度は自分で。コーヒー豆を手網焙煎してみた。
野望ガラクタを片付けよう!
今回取り出しましたるは、コーヒー豆焙煎キットです。
コーヒーは好きで、毎日コーヒー豆を挽いてハンドドリップしています。
一度自分で焙煎して淹れてみるのも面白そう、と思ってこれを買ってそのままでした。
やりたいと思ったときにすぐやれ、って話ですが。
ともあれ、重くなっていた腰を上げて試してみました。
内容物
・網付き手鍋(いりごま用らしい)
・コーヒー豆 50g×4種
・説明書
この他に、煎った後に冷ますためのザルと、保管容器があるといいです。
手鍋にコーヒー豆(今回はブラジル)を投入して、直火で加熱していきます。
大まかな手順は、
- 遠火で水分を飛ばす。
- 火に近づけて煎る。
- 1ハゼが聞こえたら浅煎り〜中煎り
- もっと激しい2ハゼが聞こえ始めたら中深煎り
- ハゼ音が収まったら深煎り
目標は中深煎りとします。
偏って焼けないようにひたすら振りつづけること20分くらい。
なかなかハゼ音が聞こえない。
火が近いと表面だけ焼けるとのことで遠めにしましたが、もっと火に近くても良かったかな。
やがてパチパチという音が上がってきます。
しかし意外と音が連続せず、全体が焼けていないような?
そもそもこれは1ハゼ? 2ハゼのほうが音が大きいらしいけど、十分大きくない?
とか悩んでいるうちにハゼ音が収まり、、、
気付いたら鍋の中が結構黒くなっていたので、慌てて取り上げてみた。
見事に真っ黒くろ。美味しくなさそう。
1ハゼは聞き逃していたようです。
鍋を振って豆がぶつかり合っている音に紛れたのでしょうか?
まったく気づきませんでしたが、、、次はもっと耳を澄ませないと。
一方で後片付けについて。
チャフ(剥がれた皮)が飛ぶので、後の掃除が面倒です。
結構広範囲に散るので、 自宅で焙煎はやるべきじゃないですね。
髪にも乗っかっていて鬱陶しい。
さて、味見です。
焙煎直後は内部にガスが多く、それが邪魔して旨味が抽出されにくいとのこと。
安定するまで1日置いて、こわごわとペーパードリップして飲んでみました。
うん、苦い。
覚悟していたほど不味くはないですが、やはり焦げたような味がしますね。
火の通りが一様じゃないのか、雑味も多い。
わかってはいましたが、プロに任せたほうが良さそうです。
しかし一度自分で体験してみると、どんなものかわかるし話のタネにもなるし。
(もちろんブログの記事にも)
まだ豆は3種類あるので、もう少し上手くできるように工夫してみよう。
まずは煎り過ぎないように。