2017年もあんこう祭に参戦してきました。
去年の混雑ぶりは戦場と言っていいと思う。
住民1.7万人くらいの大洗町に、参加者は13万人。
まずは前哨戦
遠征組としては、祭当日だけではもったいない。
当日は混雑しすぎて出来ないことをやっておく前日。
その0.往復切符の購入
切符購入列というボトルネックを回避するために、往復切符を購入。
行き側は購入日しか使えませんが、帰り側は翌日でも使えます。
去年もこれに助けられました。
その1.屋台で昼食。
当日は人で埋まるメイン会場も前日はゆったり。
この規模の町の祭であれば、これぐらいが妥当だろうというくらいの人出です。
(でも前日)
屋台も少し並ぶだけで買える平和さ。
やはり海産物が美味しい!
なかなか食べれない生しらす。
あんこう祭当日は出ないそうです。
あんこうバーガー
あんこう唐揚げがあっさりしていて美味しい。
その2.ミニミニホビーショー
前回の海楽フェスタから、グッズを前日にも販売してくれるようになったのが便利。
去年は物販列が動かず、本来の祭を楽しめなかったものです。
しかし、今年はあまり食指が動かない。
祭当日のテンションで衝動買いしてたんだろうな。。。
ある意味、財布が平和。
その3.サザコーヒー
茨城で一休みするならサザコーヒーでしょう。
茨城ではスタバとコメダに競り勝っているらしいですね。
その2つに比べて、明らかにコーヒーが美味しい。
あとケーキもオススメ。
せっかくなので祭限定のあんこうラテ。
ん、、、がんばりましたで賞。
しかし丼鉢みたいなサイズで出てきたのには焦りました。
考えてみると、あんこうの提灯を書くには表面積が必要なのでしょう。
その4.曲がり松商店街
通常営業のお店を見て回れるのも前日ゆえ。
当日は人で埋まってまっすぐ歩けないので。
いつもなら食べ歩きですが、今年は旅館の食事が待っているので自粛。
そう、今年は大洗泊。
去年は水戸泊で朝が大変なことになりましたので。
駅封鎖に巻き込まれたくない。
今回の宿はオーシャンビュー大洗。
その名の通り、全室海向きという構成です。
夕食はもちろんあんこう鍋!
(食事に集中しすぎて写真を撮り忘れるという痛恨のミス)
ん、なんか大洗町は前日でほぼ満喫した気がする。
そして当日
優雅に宿の朝食をいただきます。
美味しいのですが、もちろん出遅れてますよね。
メイン会場に着いたのは、開会式30分前。
隅のほうから参加。
開会のあいさつも外向け(ガルパンファン向け)コメントが多い。
地元の祭なんだかガルパンの祭なんだかわかりません。
観光大使の蝶野さんや主人公役の渕上さんも出席して大盛り上がり。
今年の特徴として、
・駐車場の増床
・各所に仮設トイレを設置
・メインステージを移す大画面の設置
といった負荷軽減策が講じられています。
警備の姿も多かった気がする。
もう町の祭って規模じゃないな。。。
開会式のあとは肴屋本店のさんによるあんこう吊るし切り
これが見たかった。
でも遠くてわからない…
大画面のほうに行けば良かった。
ただ22kgの大きなあんこうが瞬く間に捌かれていくのは面白い。
ほんの10分少々でほとんど骨だけに。
すぐさま身を翻して、商店街に出陣。
出店を楽しむのであればその前、、、という読みが正解。
鳥孝さんの唐揚げと磯辺揚げ
飯岡水産さんのあんこう汁(撮り忘れた)
たかはしさんのみつだんご
どれも美味し。
気が済むまで食い倒れつつ、ファン向けメインイベント・トークショー。
(写真撮影不可)
最終章のキーワードは、「歌・探検・おかわり・対立・阻止」。
わくわくしてきますね。
個人的には最終章OPの生歌を聴けたのが最高。
アップテンポの勢いのある曲でした。
いわゆる跳べそうなやつ。
トークショー後は次の予定のために駅へ。
13:30くらいの時点で大洗駅の水戸行きホームが入場制限されてましたね。
危険な匂いを感じながら撤収。
商店街に向かっていく恐ろしい人の波を横目に。
今年も参加者は減っていなさそうですね。
劇場版の勢いの一段落して、最終章も公開前。
熱量としては減速しているのでは…と予想していましたが、そんなことはない。
しかし混雑が解消されたおかげで、体感的にはラクでした。
関係者の皆様には感謝です。
本当にここはアニメによる活性化のぶっちぎりの成功例ですね。
作品の面白さもさることながら、この町自体が面白い。
アニメを取り込んで、どんどん進化していく。
商店街企画のイベントはどんどん洗練され、関連商品も増える増える。
そしてどれも出来がいい。
食べ物関係はどれもおいしいし。
作品と聖地がお互いにいい影響を及ぼし合っている感じ。
(細かいところでは賛否両論あるのでしょうが)
最終章終わるまで、引き続き楽しんでいきたいですね。
一言で言うと、ガルパンはいいぞ。
さて、その裏で進んでいたB面に続く。