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睡眠を改善したい

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近頃、朝起きるのがツラい。
睡眠時間は減っていないのに、暑さで熟睡できていないのだろうか。
睡眠を改善するヒントを求めて、本を4冊続けて読んでみました。

 

1冊目:働く人のための最強の休息法(猪俣武範/Discover21)
今風タイトルその1。
「最強」というほどではないと思うが、休息のコツを一通り。
睡眠だけでなくアイケアや食事、マインドフルネス等までカバー。

 

2冊目:一流の睡眠裴英洙ダイヤモンド社
今風タイトルその2。
しかし「一流」という言葉を「常に一定以上のパフォーマンスを発揮し続けられる人」と明確に定義しているのが好印象。
パフォーマンスを落とさない戦略、時差ボケ・宴会後の立て直し方なども。

 

3冊目:人生の主導権を取り戻す「早起き」の技術 (古川武士/大和書房)
「早起き」が大文字だけど、主目的はビジネスパーソンの生産性向上。
早起き習慣を作るためのメソッドで、睡眠理論は相対的に少なめ。

 

4冊目:SLEEP(ショーン・スティーブンソン/ダイヤモンド社
アメリカでの健康系ポッドキャスト第1位という著者が睡眠のテクニックをまとめたもの。
睡眠理論については最も詳しい。
日本とは違う視点での研究も紹介されるが、日本人の体質にも適用されるかは不明。

 

複数に共通して書いてあることは、

◯食事は寝る3時間前まで
消化のためにエネルギーを使っていると眠りに入りにくい。
少なくとも夕方に分食して、夜に食べ過ぎないように。

 

スマホは寝る2時間前まで
ブルーライトは体を日中だと勘違いさせて、眠気を阻害する。
画面を見なくても電磁波も体に良くないらしい?


◯適度な運動
1日15〜90分の軽い運動。ウォーキングでも可。
ただし、運動で体温が上がったあと5時間前後は眠りにつきにくいので注意が必要。

 

◯朝食を摂る
朝食を摂ると体温が上がり、体のリズムが整う。

 

◯睡眠ログを取る
改善するにはまず記録することから。
自分に適した睡眠時間を見つけだす。

 

改めて見ると、よく言われていることではあります。
「わかってるよそんなこと」と言いつつも実践できていないこと多々。
一方で目新しかったことは、

 

◯朝食には卵かけご飯(最強の休息法)
卵に含まれるトリプトファンで、日中のセロトニン分泌量を増やそう。
ちょうど夜に卵かけご飯を食べていたので、朝食にシフト。
今のところ眠りは変わりませんが、午前の間食がなくなったので健康的にはなったかと。

 

◯1日を前日の夜から考える(一流の睡眠)
就寝は1日のゴールではなく翌日のスタートである。
「翌日のパフォーマンスを上げるために寝る」というのは意識はしたい。

 

◯早起きの習慣化フェーズ(早起きの技術)
1–3周目 反発期(やめたくなるのを堪えて少しずつ早く起きる)
4–7周目 不安定期(まだリズムが掴めないが起きる時間を一定に)
8–10周目 安定期(理想のリズムに慣れてくる)
11–13周目 倦怠期(飽きてくるのを乗り越えて習慣化の駄目押し)
早起きは長い目で習慣化しましょう。

 

◯塗るマグネシウム(SLEEP)
マグネシウムはストレスを軽減し、睡眠の質が向上するらしい。
肌に塗るだけ、という簡単そうなアクションに飛びつきたくなるが、効果のほどは如何に。
紹介されている「イーズ・マグネシウム」というスプレーは輸入されてなさそうで、代用としてはこのあたりか。

www.amazon.co.jp

 

総評すると、実践的なのは「一流の睡眠」、情報量では「SLEEP」というところでしょうか。
情報を絞り込みつつ、じっくり実践していきましょう。
まず朝食は摂るようになったので、次は運動を取り入れよう。