いつでもどこでもスマホで繋がる世界。繋がってしまう世界。
しかしそれに逆らうようなケータイに買い換えました。
NichePhone-S 4G
ほぼクレジットカードサイズのボディにあわせて機能も絞られており、まさにニッチな仕様。
Android6.0が入っていますが、スマホではなくケータイと呼びたい。
外形90×50×9.5mm、重量52g。
このケータイで出来ることは、
・通話
・ショートメール
・テザリング
・アラーム
・音楽再生(たぶん使わない)
・ボイスレコーダー(同上)
詳細なスペックは公式サイトへ。
カメラなし、ウェブブラウザなし、もちろんアプリは追加できず。
ガラケー以下の仕様ですが、それがいい。
本領は、例えば集中してカフェとかで作業したいとき。
これだけ持ち出せば、最小限の繋がりだけ維持して出掛けられる。
デジタルデトックスにも最適と言えましょう。
メイン機にはなれませんが、個人的にはたいていiPadを持ち歩いているので問題なし。
携帯電話に求めるのは通話と(稀に使う)ショートメールのみ、なのでこの仕様がストライク。
とにかく携帯性の高さ、小さくて軽いのが重要なんです。
そして落としても割れない。
(買い換えた最大の理由は、前のスマホが割れたから…)
気になる点はバッテリー周り。
機能が少ないだけにバッテリーも保つ…とは言えず、1日ちょいでなくなりそうです。
(電波状態にもよる)
ボディサイズに比例してバッテリーも小さい。
逆に容量が小さいおかげで充電時間も短いのですが。
その充電に専用アダプタを繋ぐのもやや難点。
それも小さいので持ち歩いても苦はないのですが、うっかり忘れがちです。
実は前モデルのNichePhone-Sからコンパクトさに惹かれていたのですが、
・3Gにしか対応していないこと
・電話帳の移行がSIMカード経由でしかできないこと
上記2点がネックで採用しませんでした。
しかし、このNichePhone-S 4Gはそれらが解決。
・名前の通り4G回線に対応
・PCから電話帳の移行が可能
かくして迷いがなくなりました。
進化したということは、割と需要があるんですねぇ。
いろんな意味で邪魔にならない、そんなケータイです。