ゆるハイクとして近場の低山を登る第2回。
梅雨の合間を縫って、今回は御着の南山。
標高167mとお手頃です。そう思ったんです。
工業団地にあるお山。
登山口までの案内表示はないので、地図をよく確認のこと。
登山道は階段とベンチで整地されています。
この階段がクセモノで、1段が微妙に高くて脚にキます。
10分ほど登ると、脇道に展望広場その1。
あずまやもあり、姫路の街が望めます。
さてここまでは期待通りだったんですが…
ここから急に狭くなる道。
獣道というほどではないですが、両脇から藪が迫ってくる。
雨上がりの冷たい露を浴びながら進んで行きます。
赤いキノコ。食べても大きくならないし加速もしないやつ。
藪で足元が見にくく、雨上がりなので滑りやすい。
しかし足元に気を取られると今度はクモの巣を引っ掛けまくる。
なぜキミたちは顔の高さに巣を張るのかね。
藪払いにトレッキングポール持ってくれば良かった。
湿度が高いことも相まって、テンションが下がる下がる。
登山道にはなっているものの、あまり人が来ないんでしょうね。
蒸し暑い藪を抜けて、なんとか辿りついた展望広場その2。
展望…? 広場…??
静かで鳥の声がよく聞こえるものの、木々が高くて周囲を見通せません。
見晴らしを期待してきたのに達成感のなさよ。
疲労感が押し寄せてやる気がゼロに。
先にも道があって抜けれるはずですが、これ以上藪を抜けるのがイヤになったので引き返しました。
道はわかっているのでマシですが、下りのほうが滑りやすくて危険。
大事にはなりませんでしたが、ランニングシューズのグリップでは限界がありませすね。
さらに言えば、下り階段がやっぱり脚にキます。
下山途中、1つ目のあずまやを抜けたところ。
この眺めが一番良かったかな。
いやー、全くお手頃ではなかったです。
藪は嫌だ。そこまで自然と戯れたくはないかな。
広々として眺めのいいところに行きたい。
グダグダでしたが、自分の求めるものを確認できたというのが今回の収穫ですね。