遅くなりましたが、Yohji Yamamoto 2020SSのスタートに参じた話。
キーワードは「フェミニン」と「Y's for men」、中でもフェミニン側のフレアシルエットが好みに直撃しました。
珍しいくらい絞られたウエストと、対して大きく広がる裾。そして長い着丈。
今期のロング丈は本当に長く、着丈125cm以上あるものばかりでは。
総合すると172cm・53kgという細族の自分にはちょうど良い。
いや着丈はギリギリなのですが、その攻めた感じが良いのです。
このラインは今のうちにコレクションしておくべきなのでは、、、と今季も毒されつつあります。
特に顕著なのが、今回オススメされたロングライダースジャケット。
ライダースジャケットをディテールをそのままに思いっきり（足首まで）伸ばしたような遊び心。
Aラインを生むために絞りが強めで、前ファスナーをきっちり締めると自分でちょうど良いくらい。
これ、普通体型だとファスナーが突っ張るのでは？
かといってサイズアップすると着丈も伸びるので身長制限がかかると思われる。
オススメされる理由はよくわかります。
シルエットは好みだし、自分の体型にこそ合う服を着こなしたいのも確か。
しかしどうしても気分が乗らず、お断りしました。
ダブルのライダースは、どうにもインナーで遊びにくい苦手意識が。。。
あとギャバのロングアウターとしては昨季のナポレオンが気に入っているし。
出番を食い合うのは宜しくない。
むしろタキシード素材の方が使い分けできそう。
落ち感・ハリ感は良いですね。
薄くてシワになりにくく汗にも強そうで、暑い時期の選択肢として期待できます。
ただしアウターを買うならパンツも揃えないと、ギャバやコットンとの質感の違いが気になってくるかな。
そうなるとウールギャバに迫る価格がネック。
まぁしばらく売り切れることもないだろうし、ゆっくり考えましょうか。
一方のボトムスは予定通り。
購入品としては、
まずはギャバの短丈パンツ。
一番細いモデルを選びました。
太い方も試しましたが、やはりそこから自分の細い足が出るのは耐えられませんでした。
フレアなアウターに合わせるには細い方がメリハリ効きますし。
キックボクサーのパンツイメージで膝にキルトパッドが付いています。
なので、カットソー＋スニーカーでスポーティに合わせるのも良さそう。
そしてグラディエーターサンダル。
夏場は基本的にサンダルを履くので、珍しくラインアップされたこの機会に。
編み上げがドレスで、カジュアルになりがちな時期のアクセントとして合わせていきたい。
さて、冒頭からつらつら語ったアウターがどうなったかは、次記事に続きます。
