2020SS初動の最中に、2020AWのコレクションが発表されましたね。
このサイトによると、「パルチザン」「グランジ」「新聞配達少年」という表現。
全体的に、重さというか前時代的なシブさを感じました。
19AWの金(デカ)ボタンとか20SSの総ベルベットとか、「それ着て出歩けるのか?」と疑いたくなるような派手さはなかったかな。
なんというか、普通に着てみたいデザインが多くて目移りしますね。
さらに言うと、珍しくランウェイのルックそのまま着たいと思えるコーディネート。
個人的に流れるようなデザインが好きなので、最も印象に残ったのは終盤の布を垂らすルックですね。
これはアウターの裏地なのかインナーの飾り布なのか?
着回しが難しそうなので、インナーのプライスであれば取り入れたい。
持っていないアイテムとして気になるのは、このインに着たロングニット。
襟元の一体型マフラー?といい数カ所のファスナーといい、色々と遊べそうに見えます。
ニットアウターは惹かれるものの、防風性の無さで敬遠してきたんですよね。
ある程度は実用性に難があっても目をつぶりますが、大ぶりなニットで寒さを感じるのはちょっと。。。
でもこんな風に上に何か羽織って印象と実用性をコントロールすれば良いのか。
まぁ脱ぎ着に手間かかるでしょうけども。
このジャケットの中に着ているのも同じロングニットでしょうか?
このルックのグラデーションとシルエット、好きだなぁ。
ジャケットのディテール自体は、素材切り替えとか段違いとかの不規則さが苦手なんですが、、、それでも総体として魅力的に感じる不思議。
黒無地ジャケットに変えたら映えないだろうし、チャレンジしてみるのもアリか。
普遍的に好きなシルエットはこの辺り。
普遍的すぎるかな、、、とも思うけども、注目は内ポケット。
雑誌とかマフラーを突っ込んでるんですかね。
ここに全部しまって手ぶら、というのも良いなぁ。
今回は裏側に色々と仕込みがあるようなので、実物を見てみないと判断し難い。
あとは、腰上あたりでばっさり切ったニットとか、ツイードのオーバーサイズコートあたりは面白くて印象に残りますね。
いやー、とりあえず一度全部着てみたいくらいに目移りします。
半年後も楽しみ。
そして、来年の秋冬物をイメージしながら今年の春夏物を選ぶ不思議な感覚。