ゆるハイクとして書写山に登ってきました。
ロープウェー側の登山道(東坂)は昔登ったことがありますが、実は登山道は6つあるそうな。
今回選んだのは、ロープウェーの真裏の鯰尾坂(ねんびざか)から登って東坂に下る、東西横断コースです。
神姫バスを新在家バス停で降りてスタート。
1時間に1本しかないので要注意です。
新在家バス停の周りにはローソンとマックスバリュがあるので、最後の補給は可能。
登り口の目印はタロリン村。
去年、ここでBBQしたなぁ。
その時は気づきませんでしたが、というか知ってても分かりにくいのですが、脇の地蔵堂の裏から登っていきます。
本当にここか?と不安になる。
獣道のように狭くなっているところもあるけれど、概ね快適。
倒木がそのまま。
登山道として整備されているわけではなく、しかし道が薄れているわけでもない。
ちょうどいい林道といった按配です。
誰かが道を見極めて、多くの人がそれに続いて踏み固め、今も道になっている。
そう思うと、これはこれで歴史の積み重ねを感じますねえ。
ただし、木々の中を進むので見晴らしは望めません。
石仏に出会えばあと少し。
トータル1時間強というところ。
映画・ラストサムライの撮影地として有名ですね。
山の上に立派な建物を作ったものです。
境内をしばらく散策したのち、ロープウェー側の東坂を下っていきます。
こちらの参道はよく整備されていて見晴らしが良い。
つづら折りの緩やかなコースもあるけれど、目の前に拓けた道を往きたくて直線に下ってみました。
…下りは足にくるからやめとけば良かった。
ロープウェー山上駅から30分ほどで下山。
歩き比べてみると、北西側と南東側ということもあってかなり趣が違いますね。
見晴らしの良さでは東坂ですが、鯰尾坂は落ち着いた山道らしさが良い。
甲乙つけがたい、、、ので、やはり横断してみるのがいいですね。
同じ道を往復するのも面白みがないですし。
次は南北縦断してみようかな。
さて、この日は暖かくてパタゴニアR2フリースは暑かったです。
キャンプにはちょうどいいのですが、アクティブに動くならもう少し薄手の方がいいかも。
そうすると、立ち止まった時の防寒を考えないとな。。。