新型コロナウイルスに対して緊急事態宣言が出ています。
期間は2020年5月6日まで。
しかしその日を迎えても終息するわけではなく、あくまで感染爆発を避けるだけ。
特効薬やワクチンが出回るわけではないのだから、リスクがなくなるのは数年先。
緊急事態宣言が明けても(出ていなくても)警戒し続けなければならない。
むしろ宣言明けで油断した時の方が危ないと思っています。
そんな中、「Withコロナ」という考え方に膝を打ちました。
新型コロナ感染リスクがある前提で、リスクをできるだけ下げながら生きる新たな「日常」を作る。
例年、インフルエンザに罹る人がいても違和感がないようなもので。
今はそのための自衛手段の仕込み期間と捉えています。
そもそも新型コロナウイルスの特性とは?
医学的見地から詳しくまとまっているのはこちらですかね。
特に気になる感染様式としては、
・媒介は感染者の呼気や鼻水等の体液
・2m離れると人の呼気は乾燥して感染力を失う
・乾燥しなければ物の上で3時間生存、ただし3日以上の可能性も
それを踏まえて、個人で出来る感染対策を考えてみます。
マスク着用
まずわかりやすい対策。
もはやマスクしてないと白い目で見られそうではある。
自分が感染者かもしれないので呼気を飛ばさない、逆に吸い込まないために覆う。
また、気道を乾燥させないことで感染しにくくする。
ソーシャルディスタンス確保
密接・密集・密閉のいわゆる3密を避ける。
呼気が乾燥する2m以内に入らない。
特にマスクを外す必要がある飲食店はリスクが高まる。
人の密度が高くて換気の良くないバーとか映画館は厳しいかな。。。
アルコール消毒
濃度60〜80%のアルコールを常時持ち歩く。
完全消毒とは行かないまでも、ウイルスは単体では増殖しないので、粘膜に直接触れそうなところに付着していなければ良し。
消毒せずに迂闊に目・鼻・口に触れてはいけない。
しかしタイミングが難しいですね。
お店に入ってすぐ消毒しても、スマホ触ったらアウトなのでは。。。
お店の備品も気になるところ。
この辺りはもっと考察が必要か。
キャッシュレス化
どこまで気にするか、、、ですが、現金のやり取りでもウイルスの受け渡しが発生しうる。
現金を一つ一つ消毒するのも現実的ではないけれども、キャッシュレス化することで回避可能。
自分のカードないしスマホなら消毒もしやすい。
まぁよく言われていることではありますが、「何故そうするのか?」を考えておくのは大事だと思います。
事あるごとに消毒して、換気が悪いと眉をひそめる。
これまでは「やりすぎ」だったことが、これから「普通」になっていくんですかねぇ。
参考文献: