今日賛主義!

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YohjiYamamoto 2022AWサンプル展示会

Yohji Yamamoto 2022AWのサンプル展示会があるということでお邪魔しました。

いやー、やはり実物が見れるのはいいですね。

店頭に並ぶときはどうしても納期毎に並ぶので、それに関わらず横並びで企画できるのがいいところ。

ただし全部が揃っているわけではなく、プロモーションか何かに出払っているアイテムもあるようです。

 

今回の場合、実物で一番見たかったのはベクシンスキーの絵を使ったコート

https://www.fashion-press.net/img/news/83280/yohjiyamamotoMen_2022aw_028.jpg

なのですが、展示には並んでおらず。

ざんねん。

 

新しいコーデュロイ生地が、良い厚みだと思います。

個人的にはいわゆるシワギャバとアーミーギャバは風合いや防寒性の差が小さく差別化しにくいと感じていました。

一方でアーミーとフラノは厚みの差が大きく、フラノはどうしても真冬用として着用時期が短い。

 

その点でうまくハマるのが、今回のコーデュロイ生地かと期待しています。

シワギャバ<アーミーギャバ<<コーデュロイ<<フラノ

という防寒性の使い分けかなと。

なので、コーデュロイはセットアップで欲しくなりますね。

https://www.fashion-press.net/img/news/83280/yohjiyamamotoMen_2022aw_017.jpg

試着した中ではこのルックが良かったかな。

 

https://www.fashion-press.net/img/news/83280/yohjiyamamotoMen_2022aw_014.jpg

こういうパンツは裾だけ二重なのではなく、完全にパンツ2枚で重ね着する仕様。

なので、外側に履く用のパンツは大きめに作られており、着る身になってよく考えられているとは思うけど、腰回りがデカい。

これは細族として使いこなせるだろうか。。。

 

ルックアイテムを生で見れるのも魅力ですが、ルック外のアイテムも見れるのもこの展示会の良いところですね。

ただどうしてもルックアイテムに目が行くのは間違いないので、、、好みをよく把握してもらっている担当さんがいる店舗で見れる方がベストではある。

 

今回の注目アイテムは、2021AWに似た仕様の白(生成り)裏地のコート

https://www.fashion-press.net/img/news/69108/yohji_21aw_men_49.jpg

この21AWのルックは白の見え方が凄く良かったのですが、ベルベットのせいか50万くらいしたのでスルー。。。

今回はベルベットではなく普通のウール(ビーバー?)で、形状はいわゆるフードコート、かつリバーシブル仕様。

ルックとしての新鮮味は無いですが、使い勝手は間違いない。

春先はリネンを外にすると映えるし。

21SSで多くあったように、黒と生成りのカラーバランスは良いものです。

 

あとは、このA納期の白シャツ。

https://www.fashion-press.net/img/news/83280/yohjiyamamotoMen_2022aw_031.jpg

片側3列のブザムがそれぞれで独立してボタン留めされているというトンデモ仕様

留め方変えたり留めずに流したり、色々楽しめそう。

ルックアイテムとして見ればお値段もお手頃ですし。

 

さて、A納期の見所はこの白シャツシリーズとレザーバッグ・靴のようです。

今回も着こなしの幅が広がりそうで、楽しみ!