今日賛主義!

日々楽しく。主に映画とかランニングとかの雑記。

足元を引き締める

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 スニーカーを新調しました。
SPINGLE MOVEの黒のハイカット。
素材はレザー、カジュアル過ぎないのが好みです。
ただ、今の時期に見るとちょっと暑苦しいかも。

 

これまでのスニーカーはSUPERGAの白レザーモデル。
2年ほど履いて、ヒールの摩耗が進んできました。
ソールも屈曲しやすいところから浮きはじめて、雨の日は浸水しそう。
あと白スニに飽きてきたというか、、、合わせやすいんですが王道すぎる気がするこの頃。

 

というわけで、今回は黒。真っ黒。
よく見かけるのはソールが白いデザインですが、カジュアル寄りに感じたので却下。
オールブラックでキリッとさせたい気分です。
加えて細身の形状、靴紐の穴にハトメがない、ブランドロゴが目立たない(黒いタグのみ)等々のデザインが積み上がって、かなりシックな印象。
光沢が独特だと思ったら、カンガルーレザーだそうです。

 

ついでに趣向を変えてハイカット。
ブーツ代わりの合わせ方もできるかと期待しまして。
サイドジップで脱ぎ履きがラク、、、かと思ったらそうでもないですね。
足首に吸い付くような形状なので、ジップを開けても足を通しにくい。
その分、足を包み込まれる感覚が心地いいのですが。

 

そうそう、見た目だけでなく履き心地もいいんですよ。
ソールも程良くやわらかいし。
そのソールも磨り減ったら張り替えできるそうです。
Made in Japan、国内工場のメリットですね。
補修の値段を確認しておけばよかった。

 

爽やかな白を足元に刺すのも良かったけど、黒を刺して引き締めるのも良い。
某ファッション本のように黒のパンツと合わせるのは重いんでやめておくとして。
黒のTシャツか七分袖シャツと合わせてみようかな。
昨今流行りのダメージデニムのおともにも良さそう。

とあるクリエイターの誕生「花に嵐」

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邦題:花に嵐
公開年:2016年
製作国:日本
監督:岩切一空
出演:岩切一空、りりか、小池ありさetc
公式:https://mobile.twitter.com/the__blooming

 

さまざまな映画賞を受賞した自主制作映画だそうです。
学園もので恋愛ものでサスペンスホラーでちょいエロでちょいグロ、そしてほんのりファンタジー
全体の印象としては、「君の名は」を彷彿とさせるごった煮感でした。

 

引っ込み思案な主人公は、大学の新入生。
美人な先輩に誘われて映画サークルに入部し、日常をカメラで記録しはじめる。
その日常に入り込んでくる少女・花。
花に未完の映画の続きを撮ってほしいと頼まれ、主人公の話は加速していく。

 

視点は主人公が借りたカメラであり、ほぼ主人公の一人称視点と言えます。
素人が撮っているという設定でもあり、画作りは独特でやや不安定。
こなれてない感じといいましょうか。
その素人感に流されそうになるけれど、演出や切替えは巧い。
大学サークルのあるある感。
ヒロインたちの可愛さや存在感。
花の無茶ぶりに答えていくコミカルさと緊張感。
突然の童貞喪失というAV感。
現実と虚構が入り混じるサスペンス感。
さまざまな色を見せながら、主人公は「映画を撮ること」に向き合っていく。

 

欲を言えば、シナリオにもう一掘り欲しかった。
いろいろな要素を上手く詰め込んで、しかしどの方向にも振り切らない感じ。
よく出来た幕の内弁当といいましょうか。
個人的に、主人公が状況に流されっぱなしの展開は気分がノらないんですよね。
そしていろんな解釈のできる終わり方。
端的にいうとエヴァっぽい。
気弱な主人公が無理やり戦わされて、最後は虚実入り混じる。

 

ひとつ違うのは、主人公が自己を確立するところ。
「やり方がわかるからやるんじゃないでしょ、やりたいからやるんでしょ」
繰り返されるその言葉に背中を押され、心のブレーキを解き放っていく。
そして現実か幻想かはさておいても、映画を完成させる喜びを経験したわけです。
おそらく、そんあラストを追い求めて本格的に映画を撮り始めるのでしょう。
何かを作る衝動は、そういう喜びなのかもしれませんね。

 

年齢を重ねることは進化すること「フジコ・ヘミングの時間」

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邦題:フジコ・ヘミングの時間
公開年:2018年
製作国:日本
監督:小松荘一良
出演:フジコ・ヘミング大月ウルフetc
公式サイト:http://fuzjko-movie.com/

 

ピアニストのフジコ・ヘミングさんのドキュメント映画を観てきました。
60歳を過ぎて脚光を浴び、以来20年近く、世界中からのオファーに応えて音楽を奏で続けています。
音楽は詳しくないのですが、そのダイナミックな演奏から「魂のピアニスト」と呼ばれているそうです。

 

ピアニストとして大成するまでは、まさに波乱の人生だったそうです。
恩師に恵まれて大きなコンクールで賞を受けるものの、戦争の影響で国籍が失われていて長らく留学できず。
大使館の協力でやっと留学し腕を磨くものの、初のリサイタルの直前に耳を患ったことで取り止め。
なんとか治療し、音楽の先生としてヨーロッパを転々とする。
そして日本に戻った後、念願のピアニストに。

 

ピアノを弾く姿、その手元が映るたび、滑らかな運指に感嘆しましたね。
まるで、そう動くようにできているよう。
しかし機械的な正確さという印象ではなく、生き生きとした響きが生まれていく。
今でも1日4時間の練習を欠かさないそうです。
一芸を極め続ける姿は美しい。

 

フジコさんのオシャレさにも目が止まりました。
街中ですれ違うと思わず振り返るでしょう。
服装も生き方も華がある。
住みたい家に住み、好きなアンティークと愛犬愛猫に囲まれ、世界を飛び回っている間に留守をみてくれる友人にも恵まれ、自分らしく生きる。
いまでいう評価経済の最先端では?

 

印象に残った言葉。
歴史ある良いモノには、多少傷があっても味があるし、直しても使い続ける。
安モノに傷があれば捨ててしまう。
前者になれば多少のミスは構わない。
言う人によってはビッグマウスになりますが、納得するものがあります。

 

良い音楽とはなんでしょうね。
譜面通り正確に再現すればいいわけではないでしょう。
その命題に挑み、乗り越えたひとの演奏。
誰かが歌っているように奏でるのがコツだそうですが、映画館で聴く分にはもの足りない。
実際に演奏を聴きたくなりました。

 

いろんな面で強い人だなと感じます。
自分を貫き、自己研鑽を続け、日々を楽しむ。
そんな年齢の重ね方をしたいものです。

自動運転はまだか

たまに運転するハイブリッド車が苦手です。
いや、確かに燃費が良いというのは素晴らしい。
仕事で長距離走るときにレンタルするんですけどね。
ただ、あの操作感がどうにも性にあわない。

 

アクセルを軽く踏む。
静かにモーターが回る。
ゆるゆると前進していく。
たとえば渋滞でのろのろ運転が続くとしよう。
するとある時、前触れなく唸りをあげ始めるエンジン。
バッテリー残量が減ってきたため自動的に切り替わる。

 

はい、ここ。
同じインプットをしているのにアウトプットが急に変わる。
これがどうにも嫌なのです。
指示していないことを急に始めるのって怖くないですか?

 

勝手に動くのなら、いっそ完全な自動運転になればいいのに。
ハンパな運転支援は、運転者自身の能力を低下させて事故を招きそう。
とっさの判断はやはり経験値がものをいうと思います。
通常時は機械任せで甘やかしておいて、ギリギリの判断は人任せって危険な響き。

 

しかし全て任せられるならば利用価値は高い。
そもそもA点からB点に移動するだけの運転は面倒で退屈。
なにせ他のことが出来ない。
目的地について調べたり、読みかけの本を読んだり。
ぼんやり思考することも出来ないし。

 

完全自動運転なら全て解決。
死んでいた時間を有効活用できる。
仕事をしてもいいし、旅行でも自由時間が増える。
とりあえず目的地を決めて走り出し、走りながら名物を探したり宿を予約したり。
夢が広がりますねえ。

 

と、マイカーに戻ってアクセルを踏み込むたびに考えます。
燃費は良くないけど、踏み込んだぶんだけエンジンが回り、踏み込んだぶんだけ止まるって素晴らしい。
イカーのハンドルは機械には任せられません。
自動運転の時代になっても、趣味としての楽しい車は持っておきたいものです。

心・機・一・転

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気持ちを入れ直してブログを再開します。
どうにもアウトプットが少なすぎるなと反省しまして。
仕事で長文を書く時に、なかなか筆が進まず弱りました。
日ごろの積み上げが大事だと思います。

 

積み上げといえば、ブログは一度つくると資産になるというのは確かですね。
ほぼ放置していた間にも変わらず一定のアクセスがあったようです。
(もともと大したことないけど)
ただし途切れると、スキルという資産は目減りしていきますが。

 

さて再開にあたり、文章に関する本を2冊読んでみました。
とりあえずインプットから、というのは悪い癖ですね。
2冊ともに「とりあえず書け」「書くと書ける」と発破かけられました。

geegeebook.hateblo.jp

geegeebook.hateblo.jp
さらに質を上げたくなった時に読み返そう。

 

たまたま手に取った2冊ですが、両方とも800字推奨でしたね。
新聞の社説のボリューム。
個人的には、だらだら続く長文は好きじゃない(書きたい文じゃない )のでちょうどいい。
コンパクトかつ密度感ある記事を目指します。

 

とはいえ、さらさらっとは書けない自分。
記事を書く際に意識したのは以下の手順です。
1.思ったことをひたすら書き散らす
  この時点では論理も展開も関係なく、とにかく吐き出す。
  箇条書きでも可。
2.ブロック化
  書き散らした断片をまとまりのいいように仕分ける。
  6〜8ブロック。
3.流れを作る
  話の流れが良くなるようにブロックを並べる。
  このタイミングで「結」にあたるものが変わったり深まったりする。
4.各ブロックをブラッシュアップ
  細部を書き足しつつ、ブロックごとの繋がりを整える。
  書き足しているうちに並びを変えることも。
5.一晩(だけ)置く
  完成と思ってから1日置いて、読み直して推敲。
  ズルズル悩み続けるのもよくないので、一晩だけ。

 

というようなことも、アウトプットしようと改めて書いてみて形になるもの。
ふだん意識していないだけで、意外と色々と考えているようです。
そんなボヤッとしたコトに形を与えられればいいなと思います。

いい文章を目指して「800字を書く力」

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いい文章とはどういうものだろう。
リズムの良さ、巧みな表現、論理的かどうか、説得力、etc
いろんな基準がありそうですが、本書における定義はこうです。
「読み進めるにつれて、視野が広がり、思索が深まるような文章」

 

たしかに、読み終わったときに何か気付きを得られる文章には惹かれます。
大したことじゃなくても構わない。
「へー、そうなんだ」とか「そういう考え方もあるか」とか。
小さな新発見でも心躍るものです。

 

そんな文章の構成とはどういうものか。
キーワードは<屈折>と<飛躍>。
原則的に、文章には矛盾や不足のない論理的な展開が求められます。
しかし、その自然な流れに仕込まれた「思ってた方向と違う?」という引っかかり、<屈折>が「これからどうなる?」という期待感を生む。
そして、それを踏み台に「なるほどそうか」と視座を大きく<飛躍>させることが読み手の達成感を生む。

 

具体的な書き方のひとつとして、結論を先に書いて話を展開していく手法が挙げられています。
結論を一度「壊す」ことで屈折を生み、その上にさらに深い思想を組み上げる。
すると、自分でも意外な結論にたどり着く可能性があるそうです。

 

考えてみると、読む時だけでなく自分で書くときにも、そういう発見を求めていますね。
掴めそうな何かを形にしたい。
見逃しそうな何かを見極めたい。
書き進めることで、視野を広げて思索を深めたい。

 

それを実現できそうなヒントがここに。
この本は今の私に刺さる内容でした。
自分の書きたい文章を見つけた気がします。
概念的な話になりましたが、本書では具体例を添えて解説されているのでわかりやすいですよ。

 

書名:800字を書く力
著者:鈴木信一
出版:祥伝社新書
発行日:2008年2月5日

 

石ノ森ヒーローに会いに行く

出張の合間に石巻に行ってきました。
被災地のイメージが強いですが、石ノ森章太郎ゆかりの地でもあります。
石ノ森章太郎と言えば?
私の中では仮面ライダーですね。(BLACK以降)

  

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メインの通りのあちこちに石ノ森キャラの像が配置されています。
童心に返ってワクワクしながら自分のヒーローを探したくなる。009とかアカレンジャーとか。
我らが仮面ライダーは健康センターを守っていました。

 

本命の前に腹ごしらえ。
石巻といえば海の幸ということで、「すし寶来」さんで金華すし(¥2000)
握りたてを順次提供していただけるスタイルで、鯨・シャコ・鮪・鰹・うに・たらこ等々、どのネタも美味!

  

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そして石ノ森萬画館へ。
ただ、ぱっと見で駐車場が見当たらず、、、指定駐車場の位置もわかりにくい。
とりあえず奥の中瀬公園の駐車場に駐めました。
指定ではないようですが、禁止もされてなさそう?

 

さて、展示物は主にサイボーグ009仮面ライダー
特に仮面ライダーは初代から最新まで大集合で懐かしさいっぱい。
歴代の変身シーンをつなげた映像をずーっと見てました。

 

あと映像コーナーの「シージェッター海斗 特別編」は特撮ファンなら必見。
ご当地ヒーローっぽく見せかけて、この萬画館を舞台にして一体感を感じさせつつ、世代を超えて繋がっていくお話。
15分の短編ながらいい出来でした。

 

実はここのライブラリーで初めて石ノ森章太郎のマンガに触れました。
話の筋や絵柄は古いといえばそうなのですが、コマ割りや雰囲気作りといった表現が素晴らしい。
マンガは萬画、無限の可能性があるという言葉に納得させられます。

 

ぐるっと見て回って1時間くらい。
思ったより小さかったですが、石ノ森ワールドの大きさを感じました。
これを機にマンガもどれか読んでみよう。
仮面ライダーかジュンがいいかな。