今日賛主義!

日々楽しく。なんか気になるコトとかなんかいいモノを集めたい。

改めて読み返す。「非常識マラソンメソッド」

書名:非常識マラソンメソッド
著者:岩本 能史
発行日:2010年10月25日
 
 
ランニングを再開したので、トレーニングの方向性を考えるために再読しました。
発行日を見て少しびっくり。買ったのは5年以上前か。
ちょうど裸足ランが流行り始めた頃でしょうか。
復習がてら、取り入れたいポイントをまとめてみます。
 

本書が勧めるランニングフォーム

・かかとではなく足裏全体で着地する。

かかと着地はブレーキになるし膝に反力がかかる。
足首はほとんど固定して走っているときに後ろから足裏が見えないようなイメージで、足裏全体で着地する。
使う筋肉はふくらはぎではなく、大臀筋ハムストリングスという大きな筋肉。
シューズは薄底を選ぶこと……これはOK。

・腰高フォームで走る。

腰を高くキープすることで、上下動というロスをなくし、体の真下に着地することで弾むように前に進む。
腰高姿勢=骨盤前傾。
その姿勢になってないなと思ったら、背中で両腕を組んで肩甲骨を寄せて10秒ほど走ってみる。
……そういえば、当時マラソンイベントでこういうポーズの人をちらほら見かけたなぁ。

・1軸で走る。

一本のライン上に左右交互に足を着地させるように走る。
左右への重心のブレという無駄をなくす。
肘を少し横に大きく振って、リズムを取りつつ脚のストロークを伸ばす。
 

本書が勧めるレベルアップ法

・ゆっくり走ってケガをしない体をつくる

ランニングに必要な「心肺機能」と「脚の筋力」のうち、心肺機能が先に強くなる。
それに合わせてペースを上げると、脚の筋力がついてこれず痛めやすい。
……これは気をつけないと。慣れてくると勢いに乗ってペースを上げたくなるので。
本書ではオススメされてないが、LSDで体を作るのも良さそう。

・ビルドアップ走

5kmを3セット。
2セット目は1セット目-1分、3セット目は2セット目-1分半。
設定タイムは徐々に短縮していく。
……まだそこまでの距離は走れないけれども。
今のところ、10分走って折り返し、復路は10分以内に走ることを目標にしています。

・峠走

上りでは推進力と心肺機能が、下りではフォームと着地筋が鍛えられる。
それぞれを個別に追い込めるので効率が良い。
……海際、しかも河口付近だから周囲は平地。どこか適したところを探してみよう。
 
その他、フルマラソンに向けた練習法や攻略法も載っていますが、時期が来たら読み返すとして。
情報としては結構古いので(だから悪いということはないけども)、他のメソッドも調べてみよう。
と思ったら、こんな本も出てた。

ランニング用イヤホンを買う前に。手持ちのイヤホンの流用方法!

ランニング中は割と暇なので、音楽でも聞きたい。
そうなると有線ではなくBlutoothが便利そうなのでネットで探すものの、どれがいいかわかりません。
安物で試すと音質がイマイチそうだし、防水or防滴機能がない
今のイヤホンを置き換えるつもりで、良いものを買おうか。
いずれにしても付け心地がわからないと…等々、悩みが尽きません。
 
煩悶していても始まらないので、取りあえずどんな感じか手持ちのイヤホンで試してみよう。
 
でも今のイヤホンはイヤーウォーマーと干渉するかな…
 
……
 
……ん?
 

イヤーウォーマーの助けがあれば

ランニング用イヤホンのポイントは、走っても落ちないことと、ケーブルが邪魔かどうか。
イヤーウォーマーを着用していれば、イヤホンが耳から落ちることはないのでは?
ケーブルが邪魔かどうかは試してみればいいんだし。
いいところに、死蔵されているシンプル形状のiPhone純正イヤホンがあるではないですか。
 
というわけで試してみました。
iPhoneはアームバンドに固定して、ケーブルは後頭部を回すようにして装着。
その上にイヤーウォーマーを被ってStart to run.
 
おお、ばっちり。
イヤーウォーマーと耳の間で少し位置がずれますが、落ちることはまずありません。
音質も問題なし。
ケーブルも細くてしなやかなので、取り回しも意外と気にならず。
タッチノイズも特にありませんでした。
少しずれているせいで音漏れしていそうですが、イヤーウォーマーに覆われているし、そもそも田舎道なので問題ナシと判断します。
 
イヤーウォーマー、使えるやつです。
この方法なら今持っているイヤホンを流用できます。
でも、イヤーウォーマーがなかったら間違いなく落ちますね。
暖かくなるまでに、良いスポーツ用イヤホンを探そうかな。

I've learned English again.

タイトルの英文間違ってないよね?(おどおど)
ビジネスパーソンの必須スキルと言われつつ、昔から苦手な英語。
そんな英語の勉強に本腰を入れることにしました。
今年は絶対に海外出張があるのでね。。。
なので、目標はTOEICの点数ではなく、海外(非英語ネイティブ国) 出張を乗り切ること。
 
再学習プランとして以下の3つを挙げました。
1.中高レベルの文法を復習
2.発音を口で覚える。
3.洋書を読む。
 
まずは1.の時間として取りあえず週末を当てていたのですが、、、これが失敗。
1週間も空けると長い。
それまでの流れを思い出すのに時間がかかる。
 
平日はブログ書きとランニングの習慣を優先していたためのシワ寄せですね。
欲張って全部盛りでやろうとすると、どれも習慣化できず破綻しかねない。
だからこう設定したのは間違ってないと思っています。
そろそろブログとランニングは流れが出来てきたので、うまく調整して週2回は時間を作ろう。
一歩一歩着実に。

2017年に欲しいもの3つ

最近、無性に欲しいものをまとめてみます。
あ、ものといっても物欲というわけではなく、概念的なものです。
 
1.ミニマルな生活
昨年は半分以上出張に出ていたため、自室の環境をほとんど放置していました。
モノが出しっぱなし、増えっぱなし、だから掃除もやる気が出ない。
一方でホテル暮らしが多く、その場合の荷物は仕事関係と私物合わせてキャリーバッグ1つとリュック1つに収まるくらい。
衣替えはしていたしホテルの備品頼みのところもあるので、それだけで暮らしていたわけではないのですが。
ともあれ、大変面倒くさい二重生活でした。
その反動か、持ち物全て運べるくらいのミニマリストに憧れます。
ただいま徐々に断捨離中。
服とか本とか書類とか。
そうしたら失くしたと思っていた保険証が発掘されました。
…思ってたよりマズイ状況だ。
 
2.健康的な習慣
前述の二重生活のせいか、この1年でかなり痩せました。
名付けて、メンタルストレスダイエット。
…嬉しくもなんともない。もともと痩せ型だし。
とにかく体力が落ちましたね。
ある程度までは体重=体力だと思います。
それを取り戻すためにランニングを再開。
寒波も乗り越えたので、このまま継続できそうです。
次の目標は筋トレと食生活の改善ですかね。
一歩一歩、着実に。
 
3.新しいコミュニティ
仕事以外の付き合いも大事だと思います。
昨年は行きつけの飲み屋のありがたさがわかりましたね。
疲れて帰ってきて息抜きができる場所って素晴らしい。
とはいえ息抜きっぱなしもいかがなものか。
自分の楽しみがあって、かつスキルアップできるような場に参加したい。
人生の幅を広げていきたいものです。
 
こうして改めて書き出してみてわかったこと。
すべては去年の厄介な生活の反動から来てますね。
影響されやすいというべきか、改善する意志があるというべきか。
まぁ今やりたいと思ったことをやっていきましょう!

夜ラン必須アイテム! 身を守るためにライトを着用すべし。

皆さんは朝ラン派ですか? 夜ラン派ですか?
会社員が平日に走ろうとすると朝か夜かになるわけですが、私は夜ラン派です。
朝は時間と気合がないもので、自然、夜に走ることになります。
そこで問題となるのは、暗さ。
明るい通りを選んで走るという手もあるのですが、そういう通りはたいてい幹線道路。
信号には捕まるわ、対向車のライトが眩しいわ。
走っていて少しストレスを感じるんですよね。
 
そんな次第で、近所の田舎道を走っています。
そこは街灯もなく本当に真っ暗。
一応、白基調のウィンドブレーカーを着ているのですが、周囲からきちんと把握されているのかどうか。
たまに全身黒っぽい服装のランナーとすれ違いますが、あれは完全にアウトですね。
直前まで全く気付けません。
車はまだヘッドライトが明るいんで気付いてくれそうですが、特に怖いのは自転車。
走行音が小さいし、ライトはさほど明るくないし。無灯火もいるし。
となると、反射素材では心もとない。
 
そこでこいつを買いました。
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GENTOS LED SAFETY BAND
 
腕に巻きつけるライトです。
手に持つのは邪魔だし、首から下げるのはバタバタして走りにくい。
電源はボタン電池CR2032x2個、連続点灯70時間、防滴性能IPX4
スイッチ一回で常時点灯、二回で点滅。
基本は点滅にして走っています。
上腕に巻いているとそんなに動きがないんで、常時点灯より点滅のほうが目立つと思います。
直接見るとチカチカしますが、上腕の外側なので走行中は視界には入りません。
思ってたより明るいのが少し気恥ずかしい。
しかし、そのほうが安全なわけです。
 
これにより、ランニング中は右腕にこのライト、左腕にはスマホを入れたアームバンド。
…うん、正直ちょっと鬱陶しい。特に装着するのが。
まぁ走る邪魔にはならないんでOKとしましょう。
これも我が身を守るため!

ちゃんばらが描くのは、日本映画の歴史と刀を抜く重さ。「時代劇は死なず ちゃんばら美学考」

邦題:時代劇は死なず ちゃんばら美学考
製作年:2015年
製作国:日本
監督:中島貞夫
主演:中島貞夫 山本千尋 他、殺陣に関わる皆さん
公式サイト:http://www.chambara.net/
~あらすじ~
殺陣の数だけドラマがあり、殺陣の数だけ愛がある。
京都で半世紀以上にわたって映画キャリアを積み重ねてきた中島貞夫監督。
その中島監督が、京都で制作された時代劇(ちゃんばら)を、映画人として内部から考察。
時代劇が作られた背景、ちゃんばらに込められた日本人の死生観など、ストーリーを追うだけでは見えてこないちゃんばら映画の魅力について、殺陣師、俳優、映画研究家、評論家など映画有識者の方々へ中島監督がインタビュー。日本が誇る芸術文化としての側面を浮かび上がらせるドキュメンタリーパートと、中島監督の指導のもと、俳優 木村彰吾山本千尋東映剣会らが出演するオリジナルのちゃんばらシーンを、メイキングシーンと共に紹介、いかにして、ちゃんばらシーンが作り上げられていくかを追うとともに、ラストは完成された本編で締めくくる。
(公式サイトより)
 
小さい頃は親の影響でよくテレビの時代劇を観ていたものです。
個人的には、ちゃんばらと言えば暴れん坊将軍とか必殺仕事人とかですね。
最近は時代劇観てないなぁ。
そんな懐かしさも手伝って、この映画を観てきました。
 
映画はフランスで生まれて2年後には日本に来たんだぜ。
というような日本映画の歴史から纏めた本作。
概略すると、
・記録映画ではない娯楽映画として、時代劇が創られはじめる。
・ちゃんばらのスター俳優が登場し、技術が磨かれる。
・敗戦後に規制がかかり製作されなくなる。
・その反動か、解禁されてから大流行。
・粗製濫造に近い状態になって人気が落ちる。
なるほど。
 
劇中、資料映像としてさまざまなちゃんばらが出てきます。
シリアスな決闘、軽業のような殺陣、ちゃんばらといっても色々あると初めて意識しました。
演者それぞれ、斬る側にも斬られる側にも目指す姿あるもので。
共通しているのは、殺し合うということをどう描くか。
面白かったのは斬られ役の方々の想いですね。
「斬る側は真ん中で踊ってるだけ」…言っちゃっていいんですか(笑)
しかし、やはり上手く斬られてこそ殺陣が映えるのです。
特に、名斬られ役・福本さんの斬られ様。
斬られて大きくのけ反るのは、斬った側と斬られた側を同時に画面に映すため。
斬られるという一瞬にもカイゼンポイントがあるのですね…!
 
それら前段を受けたラストの殺陣が非常に熱いものでした。 
「ちゃんばらはただのアクションではなく、ストーリーの集大成」
刀を抜くには理由があり、斬り合いによって答えが出るという美学。
それによって、刀に重みが出て、剣戟に迫力が生まれる。
いやぁ、美しいちゃんばらでした。
そしてあの福本さんが。福本さんが!(どうなったかは劇場で確認を)
 
上映館がかなり少ないのが残念ですが、日本映画を紐解く貴重な作品です。 
それこそ京都で定期的に上映とかしないかな。

寒さに負けないための冬ラン装備

暖冬と油断させておいてやってきた寒波。
そんな冬のランニングは何を着て走ればいいんだろう、、、というわけで今の自分の装備をまとめてみます。
 
・ウインドブレーカー
防寒の基本は防風だと思います。
冷たい風を防げば体感温度はかなりマシ。
ただし、体が温まって汗ばんでくると蒸れるという難点も。
脱げばいいかと思っていたのですが、スマホをアームバンドに入れて走っているのでそれもできない。
次はベンチレーションがしっかりしたものを探そうか…
ちなみに夜ラン派であれば、白系か反射素材付きがオススメです。
(試しにフリース着て走ったことがありますが、暑くて大変なことになりました)
 
・手袋
腕を振るので風を浴びる浴びる。
手袋していないと手の感覚がなくなっていきます。
ラン用の薄手のはやはり寒いので、フリース素材等の厚みがあるものがオススメ。
 
・ネックウォーマー
ウインドブレーカーを着ても首周りは心もとないので、ネックウォーマーで保温します。
走っているうちに暑くなったら、外して頭に被ると邪魔になりません。
そのためには紐で縛れるタイプが良いですね。
 
・イヤーウォーマー
耳は血管が細いこともあってかなり冷えます。
走ってもなかなか温まらず、そのうちモゲるんじゃないかと、、(大げさ)
なので耳はきちんと覆いましょう。
ニット帽でもいいですが、イヤーウォーマーだと前述のネックウォーマーと併用しやすいです。
 
以上、このような装備で走っています。
寒さに挫けず乗り切りましょう!