時は既に2023年
2022年は「厄年か!」ってくらい、えらい目に遭った…
いや現在進行形なんですけど
昨年7月頃に脳腫瘍の診断が確定しまして、そこから抗がん剤治療の日々を送っています
もう半年経ちますね…
都度一時退院はしているので、体力とメンタルはなんとか維持できています
人生、いつどうなるかわかりません。
皆さん、ご注意を。
とはいえ脳みそなんて鍛えようがないですが。。。
(火種はもともとあったにせよ、燃え広がって)発症したトリガーは仕事のストレスだと思います。
ストレス管理は重要。
強制的に一休みする羽目になったのは、寧ろ人生において良かったと考えてます。
どう再始動するか。
良かったモノ
・部屋着(入院用)
昨年中はパジャマを着てましたが、流石に飽きたのと、気分の上がらなさに買い換えました、
特にユニクロの前開きTシャツは入院用によく考えられてます。
◯首の開きが広いので、体温計が入れやすい
◯ラベルがないので着心地が良い
◯面テープなので片腕脱力してても止めやすい(はず、以前一時的に脱力したので念のため)
さすがユニクロ、便利なアイテムがお手頃価格で買えるのはありがたい。
気分重視でヨウジ(S'yte含む)で選ぼうかとも思いましたが、プライスに加えて乾燥機で乾かすしかないので、取扱いが気になるのでやめました。
・映画:スラムダンク
原作読んでないのに原作最終戦の話と聞いて気が進まなかったのですが、友人に誘われて鑑賞しました。
結果、すごく楽しめました
「諦めたらそこで試合終了ですよ」も聞けたし
尺的にそれぞれのキャラクターが掴みきれない部分はありましたが、試合の熱さ・勢いに飲み込まれましたね。
よく動く動く。
バスケに詳しいと、それぞれの動きがわかってもっと楽しめるんだろうなぁ。
読んだ本
小児の冷凍睡眠という難しいテーマですが、登場人物が登場人物なりに決断するのがとても良い
海堂尊の社会派小説は面白く、心に響く
筆者の丁寧な生き方に惹かれるのは変わらずですが、この本は昔読んだ「100の基本」のボリュームダウン版という印象
心に残った言葉は、
「自分の心地よいリズムで物事を進める」
「心の清潔さを保つ」
「1日1度触り、慈しむ」
都市・広場・庭園などについての世界各地の考え方と実例をあげた考察
建築家は建物を設計する以上に、場所をデザインしている模様
日本の都市は経済性の全ての基準として、人が住むことをあまり考えられていない
そこに住む人も、集まって住む価値について考えていない
「住みたい場所」ってどんなとこかなーと考えてます
・エネルギーを巡る旅(古舘恒介/英治出版)
エネルギーを幅広く捉えた、「現代」の理解のためになる良書
古くは木材利用から産業革命、電気に至るエネルギーの生産、利用の歴史
食糧もエネルギーの転換による生産拡大で、ヒトの繁栄を支えている
省エネしたとて、人類の総利用エネルギーは拡大する一方(文明の維持・享受に必要)というジレンマ
問題山積ではあるが、著者なりの展望が伺えるのも良い
エネルギー利用か環境保護、二者択一ではなく両立することが重要