今日賛主義!

日々楽しく。なんか気になるコトとかなんかいいモノを集めたい。

初めてのカプセルホテルで徒然と考えた

初めてカプセルホテルに泊まった。
いや泊まったことはあるはずだが、あまり覚えていない。
ふだん利用しないけれども、今回は出張中に週末の宿がなかったので止むを得ない。
連れに、蜂の巣じゃないからラクだと言われたがピンと来ない。
ともあれ、銭湯と漫画喫茶を足したような設備が目新しかった。
リラックスルームで死屍累々横たわる光景も。
 
ただ、問題は大きな荷物。
荷物が多いというのはリスクだと実感した。
幸いに割り当てのロッカーに押し込めたものの、手狭なロッカールームで荷物の出し入れは面倒だし周りに気を使う。
 
道中の移動も問題。
宿がなくなるような状況なので、コインロッカーも埋まっている。
キャリーバッグを転がしていると、
移動速度は下がり、
行動範囲は狭まり、
体力は失いやすく。
 
仕事道具が無ければ…と言っても詮ない。
それは無くすわけにはいかない。
加えて、コーヒー道具とランニング装備も持っている。
それらはなくても良いけれど、自分のライフスタイルには必要なのだ。
出張族が自分を失わないためには、出先でも趣味の時間を持つことに限ると思う。
それが自分の場合、朝コーヒーを挽くことであり、運動習慣を続けることである。
 
とはいえ、やはり荷物は少ないに越したことはない。
新しい土地を気持ち良く動き周りたい。
なんとかしたい…改めてミニマリズムを志向した一晩だった。
 
まぁ人の気配が多くて、なかなか眠れなかったのだが。
眠れない夜はモヤモヤと考えてしまうもの。

【個人的検討】走れる折り畳み自転車

どこにでも持ち出してそこそこ走れる折り畳み自転車が欲しい。
そう思い立って調べてみると、意外と色々と種類がありますね。
気になるものを横並びで比較できるところがなかったので、自分のためのリンク集として纏めます。

 

ブロンプトン

http://bromptonjunction.jp/top.php

タイヤ:16インチ
折畳サイズ:L600xH580xW300
重量:10~13kg
価格:¥180,000~
まずは有名どころ。走れる折り畳み自転車と言えばブロンプトン
かなりコンパクトに畳めますし、持ち運んでも頑丈で壊れにくいそうな。
気になるのは値段と重さ。
変速の多いものを選ぶと12kg台、サイズは小さくても重いのは困る。

 

BIRDY

http://officialbirdy.com/

タイヤ:18インチ
変速:2,6段
折畳サイズ:L720xH620xW330
変速:8,9,10段
重量:10~12kg
価格:\150,000~
以前はBD-1と呼ばれていましたね。
スピードの出せる設計で気持ち良く走れるようです。
ただ、畳んだサイズは割と嵩張る。

 

・TYRELL IVE

http://www.tyrellbike.com/products/ive/

タイヤ:18インチ
変速:9,11段
折畳サイズ:L710xH590xW330
重量:11.5kg
価格:¥150,000
BIRDYと似たサイズですが、泥除けとキャリアが標準装備で輪行しやすい。

 

・PECO

http://oxgroup.co.jp/bicycle/fb03/f_fb03.html

タイヤ:12,14インチ
変速:3,8,9段
折畳サイズ:L735xH1115
重量:11.5kg
価格:¥100,000~
全長を縮めるように畳む構造。
キャリーバッグのように運べるのは楽そう。
タイヤが小さいので段差の多い街乗りには不向きか?

 

・ウルトラライト7

https://www.amazon.co.jp/gp/aw/d/B01BS5MFLC/ref=pd_aw_sim_sbs_200_1?ie=UTF8&psc=1&refRID=AZGZ47ZFGVVK37G2YV25&dpPl=1&dpID=71E-I0-2yjL

タイヤ:14インチ
変速:なし
折畳サイズ:L690xH590xW330
重量:7.4kg
価格:¥50,000
重量7.4kgの軽さ、その割にリーズナブルな価格が魅力です。
気になるのは変速無しということ、ただ軽量なので変速ナシでも結構走れるというレビューも。

 

・5links

http://5links.jp

タイヤ:16インチ
変速:1,5,9段
折畳サイズ:L400xH1020xW340
重量:9~10kg
価格:¥85,000~
これも縮めるように畳むタイプ、PECOよりタイヤ径が大きく乗りやすそう。
ツートンのカラーリングが好み。

 

どういう使い方をするのか、ちゃんと決めないと選べませんね。
どれも安くない、寧ろ高価なものが多いし。
持ち出す頻度と走る距離、車載なのか輪行なのか、タイヤ径が大きいほど走りやすいけど嵩張る…悩みどころは多いです。
こうして悩む時間も楽しいのですが。

キーリングシステムで日常アイテムをまとめてみた

近頃、出先で地震に遭いまして防災を意識し始めました。
できるだけ持ち歩きやすく、いざというときに頼りになるものを…というテーマで持ち歩く装備を見直しました。
まずは鍵周りが決まってきたので、区切りもかねて紹介してみます。
世間ではEDC(EveryDayCarry)というそうな。

f:id:geege:20170320162939j:plain

 
(左から順に)
・True Utility キーリングシステム(リングとカラビナ含む)
リングに対して垂直ではなく平行にカギをまとめられるシステムです。
現在の住まいの鍵が多いのですが、これで鍵束を薄く出来てポケットに収めやすくなりました。
ちなみに鍵束部分の開閉はマイナスドライバーで行います。
溝幅がコインより薄いので工具が要るのが難点。
一時期は革のキーケースを使っていたのですが、嵩張るのとボタンを外すというアクションが面倒でやめました。
革の手触りは好きなのですが。
 
・自転車の鍵
厚みがあるため上の鍵束に入らないので、別のカラビナに取り付けています。
結構邪魔なので小さい鍵に変えたい。
 
Victorinox ブレードレス
出先でとっさに工具が必要な時があります。
商品のタグを切り取るためのハサミと、ビン(クラフトビールとか)を開けるための栓抜き。
これは主にその2つの機能とプラスドライバー、楊枝、ピンセットが含まれています。
プラスでなくてマイナスなら上記の鍵束を開閉できるのに。。。
あとナイフもあれば便利ではあるのですが、飛行機に乗るとき困るのでナイフ無しのモノを選びました。
以前に携帯していることを忘れて飛行機に乗りそうになって没収されたんですよね。
レザーマンのマイクラ、ハサミが大きくて使いやすかったのに。
 
・Abitax LEDライト
鍵にぶら下げるライトというとよく出てくるこれ。
確かに小さく軽い割に明るいです。
遠くまでは届かないけども、手元に限れば充分。
スマホにもライト機能はありますが、雨の日とか困りますし。
 
よく失くしがちなUSBメモリ
ちょっとしたデータのやり取りに使うので、カラビナ付きのものを選んで引っ掛けました。
端子は剝き出しですが特に支障ありません。
ただ、急に雨に降られると怖いですね。
 
・ホイッスル
もし地震に遭ったりして助けを求めるときのために。
そんなことは滅多にないでしょうが、いざとなると
防災用品コーナーで適当に選んだので、メーカー不詳。
 
以上、ただ今の鍵周りの装備です。
防災まで加味すると結構重くなってしまったのが難点。
しばらくしたらまた変わっているかも。

冬ランインナー(3代目)はミズノ・ブレスサーモ

まだ続けるインナー探し。
 
前回の記事
 
これまでの経験に基づく要求仕様は、
・保温性:冬の夜にパッと出ても寒さで震えないこと。
・速乾性:運動中の汗をきっちり逃がすこと。洗濯後の着回しやすさ。
・薄さ:タイトな服装が多いので、その内側に着れること。
・Vネック:シャツのインナーとするには必須。
 
モンベルのジオラインがスポーツ寄りだったので、次にあったかインナー寄りにミズノのブレスサーモを試してみました。
これまた厚みが3種類ありまして、そもそもの保温性が高そうなので一番薄いライトウェイトを選択。
 
見た目の印象は肌着とスポーツウェアの中間くらい。
着てみると、腕はタイトで胴回りは少し余裕があります。
タイツはまさにタイツなぴったり感で、細身のパンツの下にもOKです。
手足の長さは八分丈くらい、シャツやパンツを上に着ても外から見えません。
やはりパンツの裾から覗くのはナシですよね。
 
まず普段着として着てみると…暖かい。
ヒートテックは「着てないよりマシ」くらいですが、これは確実に1層着込んでいる感じがあります。
これはインナーとして使える。
 
さて肝心のランニング。
Vネックを選んだため、ハイネックのジオラインに比べると外に出た瞬間は冷やっとしますね。
しかし走り始めるとその保温性を発揮してくれます。
30分ほど走るとそこそこしっとり。
ただ、肌に貼り付くような不快感はありません。
うっかり朝ランにも着てしまいかなり汗をかいたのですが、それでも発汗の気持ち悪さはありませんでした。
速乾性が高いおかげで、夜に洗濯して翌朝にはもう乾いて着れる。
これは出張先でも便利です。
 
より運動に適しているのはジオラインですが、汎用性ではブレスサーモが上でしょうか。
冬の普段着のインナーとしてはブレスサーモで決まりですね。
両方とも保温力があるので、気温が上がってきていつまで使えるかもポイントかと。
しばらく平行して使ってみます。

裸足ランのための裸足サンダル、ゼロシューズ購入

ランニングシューズが磨り減ってきたので買い替えました。
旧シューズのソールを見てみると、踵ではなく拇指球のあたりが磨り減っています。
フォアフット着地している証拠ですね。
以前ランニングを始めたころに流行り始めた裸足ランニング。
踵着地は衝撃を吸収しにくく脚を痛めやすいうえ一歩一歩がブレーキになるのでよくない、という理論に「なるほど」と感化され、以来続けています。
というわけで、候補は裸足ラン用のシューズから。
当時からルナサンダルが気になっていたのですが何せ見かけない。
ビブラムのファイブフィンガーはインパクトがありすぎるし…と悩みながらスポーツ用品を回っていた、そんな折。
 

第1印象はただのビーチサンダルだけど

ゼロシューズ アムリZトレック

xeroshoes.com

よく見ると、まさに裸足ランのために作られたと書いてあります。
いやこの薄さで走れるのか?
確かにルナサンダルもサンダルだけど、あれより薄いし。。。
 
しかし使えるモノならどこにでも持っていけるし、走れなくてもこのデザインなら夏場のサンダルに使い回せると判断しました。
あと値段も手頃ですし。
 
購入したサイズは8。
何の数字かわかりませんが、26cmの足にはちょうどいい。
平ゴムで締め込んでフィットさせますが、踵とヒールカッブに基準にすると安定します。
 

さっそく走ってみた。

フォアフット着地には慣れてるから大丈夫だろう、、、と軽く考えていましたが大間違い。
薄っぺらいだけあってアスファルトの硬さをモロに感じます。
平時、どれだけシューズのクッションに助けられていたか思い知りますね。
「裸足っぽい」ではなく、まさに裸足感覚。
地面からの反力は、全て自分の下半身で吸収しなければなりません。
一方でフィット感は良好で、滑ったり脱げそうになったりという心配はありませんでした。
 
急にやりすぎると脚への負担が大きいと思い、いつもの2/3くらいの距離でラン終了。
翌日、ふくらはぎや太腿の後ろ側、腰の後ろ側といった裏側の筋肉に痛みが。
普段使わない筋肉を使ってますね。
 
いやはや、この走り心地はなかなか面白い感覚です。
かなり飛び抜けた裸足ランシューズを手に入れたかもしれない。
暫く走ってみて効果のほどを見てみようと思います。

冬ランインナー(2代目)はモンベル・ジオラインMW

ランニングのインナーとして保温性と速乾性を両立したものを探し、アウトドア系に頼ることに。
お手頃価格と高い機能性で評判のモンベル
機能性インナーとしてジオラインとメリノウール、シルクの3種類があります。
暖かインナーとしてメリノウールにとても惹かれましたが、激しい運動には向かなさそうなので却下。
発汗するような場合にはジオラインのほうがオススメだそうです。
そのジオラインの中でも厚みの違う3種類があり、今回は適度に保温力のありそうなミドルウェイトを選びました。
 
手触りはざらっとしています。
着てみると、張り付くようなタイトさではなく少し余裕があり動きやすい感じ。
腕は手首まで、脚はくるぶしの上まできっちりあります。
発熱インナーではないけれども、保温性のおかげかこれだけで割と暖かい。
ウィンドブレーカーを羽織って外に出ても、ひやっとすることはありません。
 
走ってみても肌に張り付いてくるようなことはなく、汗冷えの心配はなさそう。
ヒートテックとは違いますねえ。
走り終わってもしっとりはしていますが不快感はありません。
速乾性が高く、洗濯し終わった時点で結構水分が抜けています。
翌朝には乾いており、1着あれば洗って着てを繰り返せそうです。
これはスポーツ用として最適かも。
 
一方で冬の日常インナーとしては難しいですね。
一つは厚み。
ミドルウェイトというだけあってやや厚みがあり、タイトな服の下には仕込めません。
実際、上から細いパンツを穿こうとしましたが無理でした。
もう一つは手足の着丈の長さ。
特にタイツは長さがくるぶしの上くらいまであるので、足を組んだりするとパンツの裾から見えそう。
厚みがあるので靴下にインするのも格好良くないし。
ライトウェイトなら解決するかもしれませんが、保温性はミドルウェイトでちょうど良いので薄くしたくないかな。
 
スポーツ専用としては文句なしです。
日常とスポーツ兼用できたらベスト、、、というのは贅沢なのか。
もう少しインナー探しの旅が続きそうです。

厳選された現代(未来?)の日用品の宝庫「LIFE PACKING 2.1」

書名:LIFE PACKING 2.1
著者:高城剛
出版社:高城未来研究所
発行日:2016年8月8日
 
現代最強のノマドとも言われる高城剛
同じところに3泊もしない、10Lのリュックに2週間の荷物を詰めるという高城氏の持ち物が紹介されています。
他と違った観点で選ばれたモバイルとサバイバルに特化したアイテムはとても興味b深い。
その中で気になったものをピックアップします。
 

microSDカード 200GB x 10

外付けHDDは無くして合計2TBのmicroSDカードにデータを保存して持ち歩いているそう。
これは真似したい。
今自宅で使っている外付けHDD(まさに2TB)は嵩張るし、電源が別取りなのでケーブルが邪魔。
データも飛ぶときは一発で飛ぶので、複数のmicroSDカードに分散させておけば全損のリスクも減らせるかと。
200GBのmicroSDカードの実勢価格は9000円前後とコストはかかりますが。
データを断捨離すれば2TBもいらなくなると思われる。
 

・衣類圧縮袋

圧縮袋は掃除機を使って布団を小さくするイメージでしたが、最近は旅行用にもあるのですね。
特に冬場は衣類のボリュームが増えて鞄を圧迫します。
値段もお手ごろなので、一度買って試してみます。
 

・Solar Paper

いざという時のためには、電源も自給できたほうが良いのでしょうか。
容量多めのモバイルバッテリーを持ち歩いていますが、ソーラーパネルを持ち歩くのも面白そう。
なにせほぼ無限に電力を供給できるわけで。
しかし、日常的にソーラーパネルを有効に設置・活用しているところが思い描けない。
 

・Sawyer mini

いざという時のためには、水も自給できたほうが、、、良いのか?
日本に住んでいれば天災に遭う可能性が高いのは確か。
課題は、その可能性のためにこれを持ち歩くかどうか。
 

・Spibelt Large

これは前からスポーツ用品店で気になっていました。
ランニングのときに使えそうだなと。
今はHoldtubeを使っているのですが、容量が小さい&使いにくいので買い替えたい。
これは旅行でのサブバッグとしても使い勝手が良さそう。
ただ、ネックは防水ではないこと。
ランニングで汗ばんで内容物が湿るのは嫌なんですよね。
その意味ではFitleticの同様のベルトが防水なのですが、容量は減るので悩みどころ。
 

・Plasma 1000 Down Jacket

モンベルのコンパクトダウン。
1000フィルパワーという高品質ダウンでありながら150gを切る超軽量。
最近はゴツいダウンをアウターに着るよりも、高性能なコンパクトダウン+春秋も羽織れるシェルが良いのではと思い始めています。
ただし、こいつは紹介文にもあるようにデザインがイマイチ。
軽量化重視の生地は見た目がいただけません。
軽量さと保温力を下げても他のブランドで探してみるか。
 

・Mobile shave M-90

ブラウンの携帯シェーバー。
これ自体は旅行用に持っておりデザインは気に入っているのですが、剃り心地が良くないのが難点でした。
高城氏によると電池をEVOLTAに交換すれば解決するとのこと。
早速交換してみると、明らかに出力が上がります。
これが「ハック」というものか。
これで可搬性・デザイン・性能が全て両立しました。
 

・毛穴撫子 重曹つるつる石鹸

体を洗うのはボディソープより石鹸派です。
毛穴の奥から汚れを落とす洗浄力とやらを試してみたい。
これで洗うと人によっては体臭が出てくるらしいのですが、はてさて。
 

・Salsa Sport MW80

断面が正方形に近いリモワのスーツケース。
空港に行くとやたら見かけるリモワですが、こんな形状のものもあるのですね。
仕事柄、立体的なものを運ぶことがあり、普通の平べったいスーツケースだと難しいときがあります。
こいつは試してみたいものです。
ちなみに高城氏がこれを愛用している理由は「炊飯器が入るから」とのこと。
 

・Suspention Trainer Force Kit Tactical

どこでもジムになるというトレーニングキット。
ビジネスホテルでも筋トレできるなら使ってみたい。
しかしサイトを見るとドアに引っ掛けたりするので、安宿だと厳しいかもという不安も。
 
こういう雑貨カタログを眺めるのは楽しいですね。
これまで存在も知らなかったアイテムが目白押し。
気になる人は多いようで、 Amazonで検索すると本書で紹介されている商品が芋づる式に引っかかります。
いかん、物欲が刺激される。