今日賛主義!

日々楽しく。なんか気になるコトとかなんかいいモノを集めたい。

心・機・一・転

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気持ちを入れ直してブログを再開します。
どうにもアウトプットが少なすぎるなと反省しまして。
仕事で長文を書く時に、なかなか筆が進まず弱りました。
日ごろの積み上げが大事だと思います。

 

積み上げといえば、ブログは一度つくると資産になるというのは確かですね。
ほぼ放置していた間にも変わらず一定のアクセスがあったようです。
(もともと大したことないけど)
ただし途切れると、スキルという資産は目減りしていきますが。

 

さて再開にあたり、文章に関する本を2冊読んでみました。
とりあえずインプットから、というのは悪い癖ですね。
2冊ともに「とりあえず書け」「書くと書ける」と発破かけられました。

geegeebook.hateblo.jp

geegeebook.hateblo.jp
さらに質を上げたくなった時に読み返そう。

 

たまたま手に取った2冊ですが、両方とも800字推奨でしたね。
新聞の社説のボリューム。
個人的には、だらだら続く長文は好きじゃない(書きたい文じゃない )のでちょうどいい。
コンパクトかつ密度感ある記事を目指します。

 

とはいえ、さらさらっとは書けない自分。
記事を書く際に意識したのは以下の手順です。
1.思ったことをひたすら書き散らす
  この時点では論理も展開も関係なく、とにかく吐き出す。
  箇条書きでも可。
2.ブロック化
  書き散らした断片をまとまりのいいように仕分ける。
  6〜8ブロック。
3.流れを作る
  話の流れが良くなるようにブロックを並べる。
  このタイミングで「結」にあたるものが変わったり深まったりする。
4.各ブロックをブラッシュアップ
  細部を書き足しつつ、ブロックごとの繋がりを整える。
  書き足しているうちに並びを変えることも。
5.一晩(だけ)置く
  完成と思ってから1日置いて、読み直して推敲。
  ズルズル悩み続けるのもよくないので、一晩だけ。

 

というようなことも、アウトプットしようと改めて書いてみて形になるもの。
ふだん意識していないだけで、意外と色々と考えているようです。
そんなボヤッとしたコトに形を与えられればいいなと思います。

いい文章を目指して「800字を書く力」

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いい文章とはどういうものだろう。
リズムの良さ、巧みな表現、論理的かどうか、説得力、etc
いろんな基準がありそうですが、本書における定義はこうです。
「読み進めるにつれて、視野が広がり、思索が深まるような文章」

 

たしかに、読み終わったときに何か気付きを得られる文章には惹かれます。
大したことじゃなくても構わない。
「へー、そうなんだ」とか「そういう考え方もあるか」とか。
小さな新発見でも心躍るものです。

 

そんな文章の構成とはどういうものか。
キーワードは<屈折>と<飛躍>。
原則的に、文章には矛盾や不足のない論理的な展開が求められます。
しかし、その自然な流れに仕込まれた「思ってた方向と違う?」という引っかかり、<屈折>が「これからどうなる?」という期待感を生む。
そして、それを踏み台に「なるほどそうか」と視座を大きく<飛躍>させることが読み手の達成感を生む。

 

具体的な書き方のひとつとして、結論を先に書いて話を展開していく手法が挙げられています。
結論を一度「壊す」ことで屈折を生み、その上にさらに深い思想を組み上げる。
すると、自分でも意外な結論にたどり着く可能性があるそうです。

 

考えてみると、読む時だけでなく自分で書くときにも、そういう発見を求めていますね。
掴めそうな何かを形にしたい。
見逃しそうな何かを見極めたい。
書き進めることで、視野を広げて思索を深めたい。

 

それを実現できそうなヒントがここに。
この本は今の私に刺さる内容でした。
自分の書きたい文章を見つけた気がします。
概念的な話になりましたが、本書では具体例を添えて解説されているのでわかりやすいですよ。

 

書名:800字を書く力
著者:鈴木信一
出版:祥伝社新書
発行日:2008年2月5日

 

石ノ森ヒーローに会いに行く

出張の合間に石巻に行ってきました。
被災地のイメージが強いですが、石ノ森章太郎ゆかりの地でもあります。
石ノ森章太郎と言えば?
私の中では仮面ライダーですね。(BLACK以降)

  

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メインの通りのあちこちに石ノ森キャラの像が配置されています。
童心に返ってワクワクしながら自分のヒーローを探したくなる。009とかアカレンジャーとか。
我らが仮面ライダーは健康センターを守っていました。

 

本命の前に腹ごしらえ。
石巻といえば海の幸ということで、「すし寶来」さんで金華すし(¥2000)
握りたてを順次提供していただけるスタイルで、鯨・シャコ・鮪・鰹・うに・たらこ等々、どのネタも美味!

  

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そして石ノ森萬画館へ。
ただ、ぱっと見で駐車場が見当たらず、、、指定駐車場の位置もわかりにくい。
とりあえず奥の中瀬公園の駐車場に駐めました。
指定ではないようですが、禁止もされてなさそう?

 

さて、展示物は主にサイボーグ009仮面ライダー
特に仮面ライダーは初代から最新まで大集合で懐かしさいっぱい。
歴代の変身シーンをつなげた映像をずーっと見てました。

 

あと映像コーナーの「シージェッター海斗 特別編」は特撮ファンなら必見。
ご当地ヒーローっぽく見せかけて、この萬画館を舞台にして一体感を感じさせつつ、世代を超えて繋がっていくお話。
15分の短編ながらいい出来でした。

 

実はここのライブラリーで初めて石ノ森章太郎のマンガに触れました。
話の筋や絵柄は古いといえばそうなのですが、コマ割りや雰囲気作りといった表現が素晴らしい。
マンガは萬画、無限の可能性があるという言葉に納得させられます。

 

ぐるっと見て回って1時間くらい。
思ったより小さかったですが、石ノ森ワールドの大きさを感じました。
これを機にマンガもどれか読んでみよう。
仮面ライダーかジュンがいいかな。

 

インプット過多の時代は終わり。「黄金のアウトプット術」

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アウトプット力が低いと自覚しているが、何から手をつけていいかわからない。
そこでこのタイトルに目を付けたのですが、冒頭で「この本を手にしている時点で、インプットしすぎである」と断じられます。

 

インプットはもう充分、沈黙せずアウトプットすることで自分を成長させていく。
書く・話す・プレゼン・雑談、果ては見た目もアウトプットとして、著者の考える方法論がまとめられています。

 

著者のように個人で勝負する場合は特に、自分を表現するアウトプットが重要なのだろうと思います。
とはいえ、自分の強みを見つけて活かすためのアウトプットが必要になることでしょう。

 

中でも今の自分に必要なのは「書く」アウトプット。
長さは800字、それを100字×8ブロックで構成するのがコツとのこと。
例えば書評であれば、
1.本の印象の紹介
2.読者の想定
3.中身の紹介(1)
4.中身の紹介(2)
5.具体的な中身の紹介(1)
6.具体的な中身の紹介(2)
7.著者の紹介
8.なぜこの本を取り上げたかダメ推し
確かに、つらつらと書くより枠を決めるほうが、書きやすく読みやすいように感じます。

 

また、ブログを書くことはプレゼンに通じるものもあると思います。
「つかみは写真」「スライド(写真)1枚あたり300字」「主題以外のネタも散りばめる」あたりも活用できそう。

 

他にもアウトプットのためのインプット術など話は多岐にわたり、ノウハウ系ブログ記事をまとめたような印象でした。
色々と組み合わせて、自分のアウトプットを生み出していきたいと思います。

 

書名:黄金のアウトプット術
著者:成毛 眞
出版:ポプラ新書
発行日:2018年4月9日

ニュージーランド旅

海外旅行後半はニュージーランド
観光として自然が多いけれど、見所は北島と南島に分散しています。
それぞれ離れているので、あちこち巡るのは難しい。
今回は日本への交通の便を考えて、北島のオークランドを拠点にしました。
しかし、オーストラリアからの移動を夜行便にしたのは失敗。
早朝にニュージーランドに到着して活動すると午後にはエネルギー切れに。

 

そのオークランド
すごい坂の街です。
神戸でいうと北野坂というより摩耶くらい(ローカル)。
街の中心は坂の下、ホテルは坂の上だったのがツラい。
上手いことバスを使えればラクだったかな。
オーストラリア同様に、観光地への移動が大変なので現地ツアーに申し込み。

 

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ワイトモ洞窟の土ボタル
蛍ではなく蛾の幼虫みたいなものだそうですが、暗闇で淡く光る様は綺麗でした。
天気はよくなかったけれど雨のほうが明るく光るそうな。

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撮影禁止なのでイメージ看板で。

 

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テ・プイアの間欠泉
元気よく吹き上がってましたが、雨のせいで写りが良くない。
せっかくの温泉ですが、温泉に浸かる習慣はないようです。
この近くのロトルアでは日本人が経営してる温泉宿があるとか、、、もう少し早く知っていれば。

 

観光バスに8時間くらい乗ってたかな、、、流石に疲れた。

 

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ところかわってワイヘキ島
オークランドから船で40分ほど離れた別荘地。
絵に描いたような長閑なリゾート地でした。
お金持ちが移民しやすい制度&相続税がないので人気だそうです。
離島なので不便だけど、むしろそれを良しとする人達ばかりなので上手く成立しているのでしょう。

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ワイナリーも多い。
このJURAワイナリーの試飲が美味しかった。

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ここでもステーキ
ニュージーランドは人より羊が多く、それよりさらに牛が多いそうな。

 

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そしてやはりコーヒーSHOP巡りも。
このESPRESSO WORKSHOPは日本人が二人働かれていました。

オーストラリア旅

海外旅行前半はオーストラリア。
とにかくウルル(エアーズロック)に登ってみたくて。
2019年から登れなくなるらしいですね。
シドニー空港からの往復とホテル、ツアー代で10万円以上見込みましょう。

 

最寄りのコネラン空港は平屋に滑走路のみという簡素な構成。
まぁウルル行き以外の用途がないでしょうしね。。。

 

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遠くからでも見えるウルル。
平地で周囲に比較対象物がないので、遠目には大きさがわかりにくい。
しかし車で向かっていってもなかなか近寄って来ないのが、その大きさを感じる。
どこからでも見えることもあって、聖地として崇めたくなる気分もわかります。
日本でいう富士山みたいな存在かな。

 

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ウルルのある国立公園の広さは、東京都23区の2倍。
個人では移動の足に困るので現地ツアーに参加しました。
自由度はないですが、見どころに連れていってもらえるのは楽ですね。
日本人観光客多し、観光バスに満員でした。

 

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いざ登山、、、とは行かず、残念ながら風が強いという理由で登山口は封鎖。
通年平均で2割くらいしか開放されてないそうです。
気温が高くてもダメ(夏の昼以降は完全に×)らしいので、挑戦するなら秋冬くらいが良さげ。
ちなみに、日本人観光客が一番登りたがるそうです。
山があったら登りたくなる民族なのでしょうか。

 

代わりに、周囲の散策。
遠目にはのっぺりした岩ですが、アボリジニーの生活の痕跡が残っています。

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壁画とか。

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石にされた4人の男(という伝説)とか。
ただの自然の造形物という認識しかありませんでしたが、人の住んでいた痕跡を残す文化的な遺産でもあるんだなーと感じました。
(ちなみに、今は先住民の皆さんも現代的な生活をしているそう)

 

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物珍しさから、食事にカンガルーバーガー。
ちょっと臭みがありましたね。
ちなみにこれで2000円くらいだったかな。。。


その後はメルボルンへ。
なんとなくシドニーより華やかなイメージだったので(偏見)。

 

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本場のオージービーフ
写真で見るとイマイチ、、、ですが、日本と違って赤身の旨味が強い。
噛めば噛むほど味わい深い。
ちゃんとしたレストランに行くと炭酸水で900円くらいするので要注意ですよ。

 

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普段行けないところに行こうと思い、クラウンカジノへ。
中は撮影禁止なので写真なし。
映画でしか見たことない空間ですね。
スってもいいやと勇気と100ドルを持って入場。
ルールがわかるブラックジャックをPLAYしました。
詳しいルールはディーラーさんが教えてくれます。
そして1時間後、増えて減って結果として元金が帰ってきました。
程よく頭を使って楽しかったですね。

 

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あとは趣味でコーヒーSHOP巡りなど。
エスプレッソ文化は苦手かな、、、でもフラットホワイトは美味しかったです。
ミルクの旨味がいいのかな?

 

ニュージーランド編に続く。

南半球に行ってきました

先日、1週間海外旅行に行ってきました。
行先はオーストラリアとニュージーランド
テーマは、

 

英語圏であること
修行のためにネイティブの英語に触れたい。
やはり強制的に英語の環境に身を置くのが近道かなと。
あと、英会話が出来なくても、英文が読めれば動けるので安心というのもあります。
他の言語を学ぶ余裕はございません。。。

 

・暖かいところ
仕事の都合で休みを取りやすいのはこの時期。
かといって寒いところには行きたくない。
そうだ、南半球に行こう。

 

・2ヶ国またぐ
世界を股にかけてる感(安直
なんとなく、外国から外国へ移動してみたかったのです。

 

・荷物はバックパックひとつに
宿を一箇所に構えるならキャリーでもいいのですが。
何箇所か動き回るなら、荷物は軽い&背負えるほうがいい。
あちらは夏でいいから荷造りしやすかったですね。


個別の観光は別記事にするとして、雑感。

 

SIMフリー携帯は便利
空港の到着口の近くで現地SIMを調達すればOK。
通信料自体はレンタルWiFiルータのほうが安いかもしれませんが、持ち歩くのは面倒ですし。
地図を見たいときとか、さっと使えるのは便利。

 

・英語は割と適当
いまいち聞き取れなくても、雰囲気で言いたいことはわかる。
考えてみれば、日本語でも相手が言ってることを一言一句気にしてないわなぁ。
流れで把握するイメージ。
難関はアナウンス。特に観光に関するもの。
どういった内容が出てくるか読めないので、全くついていけない。
リスニングCDを聞き流す勉強法は信じていませんでしたが、そういった慣れも必要かと思いました。

 

・翻訳機は使いにくい
思いつきでPoketalk(ポータブル翻訳機)を買って行ったものの、あまり使えず。
やはりリアルタイムの会話で使うのは難しいですね。
数少ない使い道は、英語でどう言えばいいのか事前に確認すること。
グローバルSIMなので通信料を気にしなくていいのはGood。

 

・キャッシュレスが便利
両国とも、クレジットカードがほとんど全ての店で使える。
露店みたいなところ以外ではカードでいけそう。
確かに、見分けにくい現金(特に小銭)よりカード払いのほうが便利。
外国人観光客向けなら、キャッシュレスにするのがベターでしょうね。
換金額に悩まなくて良いし。

 

・日本の物価の安さ
物というより、サービスの質に対して安価ですね。
日本の丁寧さに慣れていると海外のサービスは雑に感じます。
物価は高いのにね。
逆に言うと、日本のサービス業は値上がりしてもいいのでは?と思いました。
インフレ狙いとはそういうことか。