3月の大半はディープラーニングG検定の試験勉強でしたね。
結果、無事に合格しました!
2年に一度くらい、唐突に資格を取る衝動が生まれるらしい。
前回は簿記。
いずれ結びついて役に立てばいいんだけれど。
ただこういう詰め込んだ知識は、実践の機会がないとどうしても薄れていきますね。
Pythonで何か作ってみるか。。。
行ったところ
◯龍吟庵
冬の特別公開されていた最古の方丈建築、、、よりも、その周りの重森三玲の庭が見たくて。
南庭(無の庭)
西庭(龍の庭)
東庭(不離の庭)
やはり作品性が高くて見ごたえがある。
特に雲を突き抜けて昇ろうとする龍はカッコイイ。
読んだ本
ディープラーニング検定の本に加え、
ヨウジヤマモトを着る哲学者の、ファッションに関するエッセイ集。
肌感覚であったり性自認であったり、制約や定型への反逆であったり、髭剃りや電車内メイクなんていうのも見られるという点でファッションの一部として解釈できたり、、、様々な切り口があって思索のきっかけとして面白い。
いちばん印象的だったのは「着飾るのではなく、他人の視線をデコレートする」。
これは思うところであって、「そんな服もあるのか」とか「どうなってるのそれ」とか少し引っ掛かるような服を着たいというのはある。
一方で、「街を歩いていて人からまじまじと見られるときは、君の服装は凝りすぎているのだ」(byブランメル)。ふむ。
◯直観を磨く(田坂広志/講談社現代新書)
解決の方法ではなく解決すべき課題を考える、文献知と体験知、会議は「始めは民主主義、終わりは独裁」等々、考え方の手法がいろいろと挙げてある。
ただ、各ポイントは納得できるけれど、全体としては冗長というか流れがスムーズじゃない。
あと後半から「もう一人の自分と対話する」ことについて、ややスピリチュアルなロジックも出てくるので人を選びそう。
個人的には「答えは自分の中にある」と考えているので、その鍛え方や手段として学びにはなった。