ゆるハイクは高度を上げて、播磨富士こと高御位山。
播磨アルプスと呼ばれる連山の稜線歩きが楽しめますが、今回は最短距離で山頂を目指しました。
初心者オススメコース…のはずが、欲を出したがためにあんなことに。
スタートは東側の成井登山口。
山頂にある高御位神社の表参道ということで、きっちり階段が整備されています。
整備された階段、
整備された階段、、、飽きた。
基本的に歩きやすいけども、ちと味気ない。
しかしそれを越えた山頂付近は切り立った岩肌。
岩山に立つ人を見上げると、かなり高い山に登っているように見える不思議。
さすが播磨アルプス。
ここまでおよそ30分、標高は約304m。
素晴らしい眺望ですねぇ。
気分は高山(登ったことないけど)。
結構人が多く、湯沸かしして食事している人もちらほら。
ひとしきりゆっくりして、下りももちろん階段。
これは結構膝にキますね。
そしてまた飽きてくる。
今は山道を歩きたいんだ。
というわけで標識に従い横道に外れて、たぬき岩なる物を目指します。
雰囲気はガラッと変わって獣道。
山道すぎる。。。
屈まないと通れないほど木々が迫ってたり、見えにくい足元は滑落しそうな斜面だったり。
(そういうところでは写真が撮れない)
夏場と雨が降った数日内はやめておいたほうがいいと思います。
そんな道を10分ほど進むと、これがたぬき岩?
ロープを頼りに少し登って一休み。
眺望はあまりよくないですが、「山の中!」って感じ。
さらに進んで用水路の横を進むと駐車場に帰り着くそう。
しかし、まさかの金網に通せんぼ。
軽く押して引いても動かない。
道間違えた?
と思って引き返し、キョロキョロ見回すと道しるべ発見。
先ほどは木に溶け込んで見落としていましたが、やはり先ほどの道を指しています。
???
何かフラグ立てたら金網が開くとでも?
左奥が下ってきた道、左手前の先が金網。
よく見たら右奥にも踏み入った形跡が…?
モノは試しと進んでみると、それっぽい道と合流。
下れる!
抜けた!
たぬき岩から見えたため池ですかね。
何であれ人工物に出会うと安心します(笑
しかしGoogleMapで確認すると駐車場は雑木林の向こう側。
おかしい、、、、駐車場に戻れると書いてあったのに。
住宅地を回って参道側に戻り、道を探ってみると例の金網の反対側に。
こちらの金網は軽く開いた。
山側は少し土に埋まってたせいで動かなかった模様。
なんだそりゃ。。。
いやはや、なかなかのアドベンチャーでした。
登山道以外にいろんなルートがあるものですね。
まぁ道迷いの体験ができたということにしておこう。
近場でイレギュラーの経験を積んでおくのは良いことだ。
教訓としては、
・道を間違えても取り戻せる時間の余裕を持つ
・地図とコンパス、簡単な食料も持っておく
というところ。