やるからには徹底的に、劇中再現で冬キャン。
富士山を眺めるなら冠雪している方が良いというのもあります。
しかし霊峰・富士山を訪ねるわけで、正当な意味で聖地巡礼なのでは?
新富士駅でレンタカーを借りてスタート。
ゆるキャンの聖地は範囲が広いので車が必須です。
調べた限りでは駅レンタカーがお得でしたね。
レンタル費用自体も安いし、加えてJR切符の割引も受けられます。
まずは本栖湖を目指して北上。
曇りではありますが、途中で富士山が大写し。
普段は新幹線から遠目に見るくらいなので、近くで見る存在感に圧倒されました。
エアーズロックもそうだけど、およそどこからでも見えるというのが守られてる感=崇拝に繋がるのかなと思いました。
まかいの牧場で一息、暖房の効いた店内で食べるアイスうま!
第11話では「じゅかいの牧場」として描かれてましたね。
ついでにキャンプ用のウインナーやらプリンやら仕入れ。
道の駅 朝霧高原
こちらは聖地ではないですが、劇中に登場した朝霧ベーコンを仕入れに。
色々な食材も売っているので、静岡側からアプローチするならここで一通り揃えるのが良さそうです。
いい時間だったのでついでに昼食。
器が一回り大きくて、写真で見るよりボリューム満点。
豚肉の旨味が活きてて美味しい。
第1話とラストの舞台、本栖湖浩庵キャンプ場。
聖地巡礼であるからにはここでキャンプしないと。
しかしスタッフさんの第一声が、
「スタッドレスタイヤですか? でないと明日は雪で動けなくなるかも」
やっちまったかも、と思った瞬間です。
まさか地元の人が警戒するレベルの天候とは。
確認を取ったところ、幸いにもスタッドレスだったので胸を撫でおろし。
早々につまずくところだった。
金曜日かつ悪天候予報もあり、客数は少なかったです。
せっかくだから湖畔にテント張るか…と思ったけど、聞きしに勝る傾斜に尻込みしてしまう。
そこで少し内側、でも湖が見えるところに設営。
ただし地面が固い。いつも通りソリッドステーク持ってきてよかった。
しかしこの頃には雲が厚くなってくる。
場所取りを終えたので身延観光へ。
まずは本栖高校のモデルとなった下部中学校(廃校)へ
なぜかデカい車がたくさん停まってる?
と思ったら、なんと実写版の撮影中のようでした。
門に「本栖高等学校」と表示してあるのは撮影用なのだろうか…
食料の買い出しを兼ねてセルバへ。
劇中に「ゼブラ」として登場した聖地でもありますが、最寄りのスーパーもここです。遠い。
一角がアニメイトばりのゆるキャングッズコーナーになってました。
続けて身延駅周辺に出て、暗くなったけどみのぶまんじゅう。
ここで気になる背後のコースター。
「身延どんぶり街道」なるコラボイベントを聞きつけた我々は、参加せずにはいられないのでありました。
人気アニメ #ゆるキャン△ とのコラボ企画
— 身延どんぶり街道 (@minobu_donburi) 2019年9月18日
『対象の身延丼を食べてオリジナルコースターをもらっちゃおう!』#身延どんぶり街道 加盟店 にて、該当の身延丼を『ゆるキャン△応援しています!』の合言葉を添えてご注文いただくと『オリジナルコースター』プレゼント!
10月1日(火)よりスタート♪ pic.twitter.com/Z4d13oiMYQ
急遽、なでしこコースターを目当てに丸一食堂さんへ。
勢いで飛び込んだけど、馬肉うま!
有名人のサインが多かったのも納得です。
浩庵キャンプ場に戻り焚き火&BBQタイム
朝霧ベーコンは本当にうまかった!
塩気は少なく肉の旨味が活きてていいですね。
そして牧場で仕入れたハーブウインナーもうまし!
翌朝、雪は降りませんでしたが富士山は雲に隠れたまま見えず。
しかし予行演習よりぐっすり眠れました。
というか気温は予行演習の時と変わらず、装備は増強したので安定の結果。
朝食は昨夜食べきれなかったカレーめん。
やはり本栖湖ではこれを食べて第1話を再現しなければ。体も温まるし。
続けて第2,3話の舞台、ふもとっぱらキャンプ場。
さすがキャンパーの聖地、人も多いけれど土地も広い!
見て回っているうちに雲が晴れて富士山が大写し。
この眺めはそりゃキャンプしたくなりますね。
しかし体力的に、今回はデイキャンプ。
朝霧で仕入れていたフランクフルトとパンでホットドッグ(もどき)。
これまたうま。
しまりんのコースター目当てに、河内屋さんでしいたけ丼。
肉ばっか食べてたところに、椎茸の旨味に癒される(笑
次回は湯葉が食べたいですね。
これだ、これが見たかった!
本栖湖に戻り、千円札に描かれている富士山が撮影された中ノ倉峠へ。
20分ちょいの登山道、つづら折で結構疲れます。
しかし峠の展望台は貸し切り、最高。
最後に、第5話の夜景を見に笛吹フルーツ公園へ。
「恋人たちの聖地」と書かれているのは見なかったことに。
こうなると高ボッチ高原も行きたくなってくる…
聖地巡礼としてはこれで〆。
富士山もばっちり見れて、かなり満足度の高い旅となりました。
聖地抜きにして単純にキャンプするのに素晴らしい景観でしたね。
すぐではないにしろ、また来たい。
次は、朝起きたら富士山が大写し…という最高の時間を求めて。
装備まとめ。
後編はウイスキー。