今日賛主義!

日々楽しく。なんか気になるコトとかなんかいいモノを集めたい。

Yohji Yamamoto 2020AW シーズンスタート編

先月からではありますが、気温が上がってきたところでAWが本格的にスタート。

いやー、暑くて試着するのがしんどい。。。

合わせてみたいんで、夏らしいラフな格好で行くわけにもいかないし。

新型コロナ影響で遅れなければ、気温が上がる前だったのに。

 

などと言いつつも、いざ試着するとテンション上がるわけですが!

やはりシーズンの立ち上がりは雰囲気がガラッと変わって楽しい。

今回の人気は腕章シリーズとドレープブラウスみたいですね。

https://www.vogue.co.jp/uploads/media/2020/01/17/YOHJI_YAMAMOTO_2020_21AW_Men_s_Collection_runway_gallery-35.jpg

というわけで、今回はこちらのドレープブラウスを取り置きしてもらってお迎え。

レーヨンの本体にシルクの飾り布。

この飾り布が思ってたより長い。

長すぎて撮れないので、HUESさんの紹介記事へどうぞ。

最小サイズなのに先端が床に触れる長さ。

身長175cmあればギリギリ行けるかどうか。

やはりもう少し身長が欲しい。。。

しかしこの長さのおかげで、ジャケットだけでなくコートの下からも覗かせれるのは良い。

まぁほとんどインナー使いになるだろうし、安全ピンか何かで留めるとします。

 

どうせ飾るなら派手めにいきましたが、黒一色のタイプも良いですね。

黒のレイヤードで一味違うシルエットを作るのも面白い。

アシンメトリーでドレープというとヨウジらしさの定番ですが、完全に片側のみで裾ではなく上の方からなびくというのは珍しいシルエットでは?

 

一方、セット購入が多いという腕章ジャケットはスルー。

いやあ、腕章は仕事で付けることが結構あるので全く新鮮味がなくて。。。

というリアクションをすると店員さんが「えっ?」てなる(笑

モノ自体は良いと思いますけどね。

ベースがシンプルなジャケットだから合わせやすいし、合わせにくい時は腕章外せるし。

しかし、自分の中でモードに求める「新しさ」が弱いんですよね。

 

https://www.vogue.co.jp/uploads/media/2020/01/17/YOHJI_YAMAMOTO_2020_21AW_Men_s_Collection_runway_gallery-7.jpg

合わせてみて良かったのは新型ラップパンツ。

フルレングス、ラップ部分の可動域の広さ、そのボリューム感の割に(袴等との比較で)取り回しやすいと美点揃い。

そしてパッと見は邪魔そうだったワッペンが優秀。

真っ黒だと素材感とかの微妙な違いが目立ちやすいけれど、モノトーンのワッペンがあることで吸収してくれる。

この使い勝手の良さは魅力ですねえ。

新型と呼びながらもこの形は今季限りの可能性もあるし、、、悩む。

 

https://www.vogue.co.jp/uploads/media/2020/01/17/YOHJI_YAMAMOTO_2020_21AW_Men_s_Collection_runway_gallery-26.jpg

意外な魅力があったのがチェーンの付いたシャツ。

ものは試しと着てみたのですが、金属光沢が抑えめで思っていたほどギラついてない雰囲気。

チェーンを真っ直ぐ垂らしているのがポイントで、布ではなくチェーンが揺れるのが新鮮でありつつヨウジらしい使い方だなと思いました。

黒と銀の相性は間違いないので、ギャバのセットアップに差し込んで襟元や裾から見せると映えそう。

キーワードの「パンク」は自分のキャラじゃないなぁとは思うものの、これはなかなか面白い。

 

やはり写真でみるだけでなく実際に着てみないと良さがわかりませんね。

そういえばヨウジ着るようになってから、試着するときに歩き回ってみるようになったなぁ。

着て動いてこそ見える良さがあるという、人が着て完成する感じが自分のとってのヨウジの魅力かなと改めて感じた次第。

 

お題「これ買いました」