シーズン折り返しのD納期の見所は、麻系のコレクションアイテムですかね。
怪人・赤コート。
鮮やかだけれど目が痛くない良い色合いでした。
ただまぁ自分が着るとコスプレっぽくなりそう。
そして当初もっとも気になっていたこのルック、、、が思ってたのと違う。
ストライプがワントーン明るくて、眼プリントもボヤけ気味。
そういう雰囲気を狙ったのか、麻を染めるとそうなるのか。
見比べると、くっきり鮮やかなデニムのプリント具合のほうがズバリ好みですね。
そこまで読み切ってくれた担当さんに感謝です。
で、ここで違和感。
夏用に麻とトリポリを検討していたんですが、麻のざらっとしたテクスチャが手持ちのアイテムに合う気がしない。
柔らかい落ち感を重視してセレクトしてきたもので。
着古したような質感が「らしさ」のようですが、セットアップで合わせるしかないとなると躊躇ってしまう。
夏以外にも合わせて使えるトリポリが本命かなぁ。
というわけで、今回の購入品。
半身が2重になったシャツコート。（おかげで傾いて撮りにくかった…）
追加の半身は肩周りでしか固定されていないので、ふわっと後ろをついてくるような揺らぎが生まれてGOOD。
その下に腰帯が見えるというのも珍しい構成ですね。
インナー使いするにも良く、着丈もちょうど手持ちのロングジャケットとラップパンツの間にハマる長さ。
ジャケットの下に腰帯が見えるのと、ラップパンツと合わせて左半身の重なり具合が面白い。
個人的にポイントが高いのは、2重部分がキレイに取り外せること。
固定用のボタンは襟の陰と脇の下でほぼ見えません。首の後ろのだけ露出。
今季の部分開閉はあのボタンの多さがしっくり来なかったんですよね。
これは外すとシンプルなスプリングコートになるので、飽きずに長く使えそう。
その場合も腰帯がアクセントになるし。
素晴らしいデタッチャブル。
ちなみに右側にも取り付け可。腰のポケットも表裏両方にあるという芸コマ。
遊び心と使い勝手、ともにハマる一品です。
これ実はLOOK20の無地版。
「たんが絡んだ」とかアヤしい文字ばかり目が行って、作りまで気にしてなかった。
伏兵。
公式通販にもあるけど、このアイテムの魅力を全く説明できていない。。。
さて、トリポリのバルーンパンツをユーズドで入手（コストダウンのため…）したので、実用面ではこの春夏は充分かな。
要るとしたらシャツかカットソー類、警戒すべきは追加生産アイテムか。
ふと気づいたけど、初のウールギャバを全く買わないシーズンになりそう。
