今日賛主義!

日々楽しく。なんか気になるコトとかなんかいいモノを集めたい。

夏の京都:青もみじの瑠璃光院

瑠璃光院の青もみじを見て行ってきました。

この時期も公開してたんですね。

紅葉の時期は待機列ができていましたが、今回はサクッと入場できました。快適。

見向きされにくいのか、雨模様だったからか、コロナ禍の影響か。

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例の卓に写す構図。

青々とした力強さも良いものです。

 

参道

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民藝展で民芸品とテクノ民芸を思った話

民芸ブームの50年前の万博の展示を再現し、現代に民藝の価値を問い直す。

という「民藝の力」展を見てきました。

今時、だいたいの生活用品は100円で買える。

利便性を極めるなら、最前線はハイテク家電。

しかしそれらに手仕事の味わいはない。

温かみがあって歴史も感じられることの魅力は確かにあるもので。

 

そんな手仕事の魅力を見てみようと向かった展示の感想は、、、民藝品が並んでるだけ、かな。

おそらく各々に土地の歴史があるものなんだろうけど、詳しくないのでよくわからない。

こういうのは文脈を知らないと価値が見えない。。。

 

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期待していた学術的な部分は、物販で見つけたこれで補完しようかと。

日本民藝協会の会報誌「民藝」の2019年8月号。

800号記念の特集は「民藝の現代的意義」

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Yohji Yamamoto 2021SS 1st Impression

2021SSはパリコレもデジタルに。

どこでも見れて何度でも見れるのは良いですね。

しかし、、、さすがというかYohji Yamamoto、暗い。見にくい。

youtu.be

ダークな映像はヨウジらしいといえばそうだけれど。

雰囲気重視、じっくり個別に確認するのは各ニュースサイトで。

www.fashion-press.net

www.fashionsnap.com

 

印象が強いのはやはり目玉ですかね。

特にボタンに造形された目がリアルで怖い。

https://www.vogue.co.jp/uploads/media/2020/07/11/YOHJI_YAMAMOTO_2021SS_Men_s_Collection_runway_gallery-12.jpg

この辺り、特撮ヒーロー番組の悪の幹部を連想しました。

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梅雨の東山:小川治兵衛の庭

梅雨時にも、あえての庭園巡り。

今回は京都・東山方面に向かいます。

近距離に同じ作庭家・小川治兵衛の作が並んでいるということで、続けて観てみました。

 

まずは「無鄰菴」。

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山縣有朋の別荘だったこちら。

借景となる東山に繋がっていく奥行きに引き込まれます。

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川が流れていたり芝が敷いてあったりと珍しい構成です。

途中から雨が降ってきましたが、家屋から眺める庭は風情があってよろしい。

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2020年6月を振り返る

早いもので2020年も半年が過ぎました。

毎年言ってますが、今年は新型コロナのゴタゴタもあって、もう夏というのが信じられない。

まぁでもキャンプに街歩きにと活動できるようになって、リズムが取り戻せつつあるかな。

社交的な訳ではないけど、ふらふらと出歩きたい性分らしい。

 

買ったもの

・アンティークのハンガー

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鳥を象った真鍮のハンガーにアンティークショップで一目惚れ。

厚みがないのでハンガーとしての使い道は限られるけれど、むしろ何かを掛けて隠れてしまうのが勿体無いデザイン。

 

行ったところ

・宇治 

geegeebook.hateblo.jp

ようやく越境できるようになったので、久々に京都へ。

さっそく聖地巡礼となったのはたまたまです。

 

読んだ本

オーラバトラー戦記2(著:富野由悠季

2巻でやっと出たオーラバトラー

中世(魔獣とか亜人はいる)にロボット兵器が現れる架空戦記モノとしても面白い。

 

・クローム襲撃(著:ウィリアム・ギブスン

積ん読消化のSF短編集。

近未来でも人間性は変わらない。

長く読まれるSFというのは、テクノロジーが進んだ世界であっても変わらないヒューマンドラマを描いているものなのかな。

むしろ設定されたSFガジェットが、描きたいテーマをより表出させるというか。

「SF=スペースオペラ」じゃないと改めて感じた次第。

 

BLAME!(著:弐瓶勉

積ん読消化のSFコミック。

こちらはテクノロジーが暴走したディストピアが舞台。

設定や展開に派手さはないけど、とにかく絵作りが上手い。

Yohji Yamamoto 2020AW 商品紹介編

Yohji Yamamoto 2020AWがプレスタート!

新型コロナによる閉店期間があったせいで20SSが終わる実感が乏しくはありますが、そこはそれ。

さっそく担当さんに商品紹介してもらってきました。

 

今回の注目点は「裏地」でしょうか。

和服よろしく裏地に柄が入っているのは知ってましたが、裏返しにして羽織れる仕様なんですね。

縫い目が目立たなくしてあるとは言えボタンやポケットの付け方は普通なので、純粋なリバーシブルではないですが。

それでも気分によって変化がつけられるのは面白い。

 

担当さんのおススメはこのコート。

https://assets.vogue.com/photos/5e20985faa4a590008d407ba/master/pass/_FIO0095.jpg

裏地に派手柄、裏返しOK、ワッペンに書き文字と全部盛り。かつ細身のロング。

そのコンセプトは良い。

ですが、文字のチョイスが、、、

カカ大笑

百発百中

禁煙宣言

不倫謳歌

呵呵呵呵

いやぁちょっと抵抗あるかな。。。禁煙宣言も結婚もしてないし。

今の御時世に不倫肯定ってのはロックではあるけども。

このルックは新型ラップパンツのほうが気になるところ。

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梅雨の宇治:あじさい寺と例の水道橋

県境を越えれるようになったので、久々に京都へ。

今はちょうど紫陽花の時期。

その見所として有名な三室戸寺に行ってきました。

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まさに紫陽花で埋め尽くされた庭園。

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